#5「暴走の果てに」
ストーリー
再会を果たしたレイ達。だがレイは、仲間達を傷つけたくないと思うあまり一人距離を置こうとする。そんなレイを温かく迎える仲間達だったが、レイオニクスの闘争本能は抑えがたく……。
第一感想
メトロン星人と「頭上注意」のコンボに腹筋痙攣するかと思うほど吹いたwwww
せっかくレイとペンドラゴンクルー達との感動的な所だったのに、いろんな意味で台無しwww
あと、こっそり窓(?)をのぞきこんでるんじゃないwwww
以下感想。
受け止める仲間達
レイブラッドの闘争本能から仲間達を守るため、ペンドラゴンを離れようとするレイ。しかしクルー達は、それぞれレイの事を家族と受け入れ、レイを仲間として受け入れる。
惑星ボリスの大冒険を経て生まれた絆……。その絆を持ってすれば、まどろっこしい会話やドラマなど不要! そんな仲間達の絆が、素晴らしく頼もしい。
だがそれと比して、メトロン星人の宣戦布告を受け、戦える事を喜ぶレイの笑みの業の深さときたら……! レイブラッドの血の持つ本能の強さを見せつけられる。
今週のレイオニクスバトル〜VSメトロン星人(第二戦)〜
ドラゴリーに続き、メトロン星人二体目の怪獣として現れたバキシム。
超獣の持つ空間移動能力を駆使し、ペンドラゴンを追い詰める姿が印象的。普段は「空を割る事」それ自体が注目される超獣だが、こういう戦略もあったのか。こういう所は、レイオニクスが怪獣使いたる面目躍如。
しかし、ゴモラ(レイオニックバースト)の能力はバキシムを超えていた。真のレイオニクスバトルを仕掛けられ、超振動波でバキシムは爆発。同時にメトロン星人も死んでしまう。
メトロン星人……ご冥福、お祈りします。
勲章の傷
バーストモードに変身し、暴走のままハルナに手をかけんとするレイ。しかし、レイは心の底でレイオニクスの闘争本能と戦っていた。バーストモードにあってなお、その目から流れる涙……。
仲間達の信頼に応えるように、ボスが投げたアイスラッガーがレイオニクスの力を跳ねのけ、レイを元の姿に戻す!
その時に出来たアイスラッガーの形をした傷に、レイはボスが言ったように、「宇宙の男は傷こそ勲章」と、心憎い言葉を返すのだった。
もう、このシーンのやりとりにニヤニヤ! ボスの言葉を反復するレイが、まるでお父さんっ子の子どものようでもあり面白い。惑星ボリスでは小学生ぐらいだったのが、惑星ハマーでは中学生な感じなのかも知れない(笑)。
そしてオキはアイスラッガーがセブンのものでは? と推測を立てるが……? オキ、その、まさかです(笑)。
レイとダイル
靴の裏に仕込んでいた隠し武器で、見事に脱走したダイル。レイの強さを危険視し、絶対に倒さねばと決意を新たにするが、クルーと共にいるレイを見て何とも言えない表情を。
あの悔しそうでもあり、憎らしそうな何とも複雑な表情……!
レイは絶対に倒さねばいけない敵であるが、ハルナ達はダイルと一時でも旅を共にした仲。このまま、レイオニクスハンターとしての任務に殉ずるのか、はたまた……?
帰ってきた大怪獣バトルファイル
今回の怪獣はバキシム。いや、頭の一本角ミサイル、使わなかったけどね(笑)?