第40話「寿里がふたり? アイドルだってレスキューしたい」
ストーリー
レスキューフェニックスに一日署長としてアイドルの長谷山理恵がやって来た。彼女は何と寿里にそっくりで、輝や響助にも見分けがつかない。
それを利用して、寿里と彼女を入れ替える輝達だったが、寿里が仕事先でネオテーラに捕まって人質にされてしまう。
第一感想
成長したけど、やっぱりどこか変わらない。そんなレスキューフォース面々を改めて楽しく見られたのが今回のエピソード。
まぁ、それはネオテーラ組も一緒だけれども(苦笑)。しかし、あいつらどうやって生き延びたんだか……。冗談抜きでオバケのように怖い連中だ。
以下感想。
成長した事、変わらない事
レスキューダイバーの訓練のたびに操縦技術を高める響助。修羅場をくぐりぬけた事が効いているのか、心なしか顔つきが変わってきている輝。
一時とは言え、隊長職を退き後輩を力の限り支えると決めた事。大淵の事件や、数々の超災害に立ち向かった事で、二人は大きく成長を遂げている。
しかし、寿里と理恵を入れ替えようとしてそれを通そうとするなど、やっぱりこういう所は変わっていない。
レスキュー隊員としての成長と、キャラクターの変質が無い事。そういうバランスが、絶妙だなぁと感心する事しきり。響助は響助で、嬉しそうにレスキューダイバーを操縦している姿が目に浮かぶようである(笑)。
生きていたネオテーラ
「ネオテーラは、永遠に不滅なのダー!」
と言うわけで、ゴッドストライカーとオメガズッケインの激闘を生き延びていたマーエンと三馬鹿達。
それも、レスキューダイバーを研究し、飛行型ズッケインを制作するなど、さらに凶悪さを増しての復活だ。
飛行型ズッケインがより兵器としての性能を増している事の脅威と、アイドルの写真集を持ってる、なんて言ってるシーカ達のギャップにちょっとくらくらした。
こいつらもこいつらで、相変わらずw
彼女達の火事場のスーパーパワー
寿里と理恵の人質交換の場に猛然と現れた、マネージャーの雄姿に乾杯(笑)。
どんな形であれ、プロって凄いぜ! と思わせてくれる活躍だった。
そして、今回は寿里の火事場のスーパーパワーもパワーアップ!? 鉄板をもぎ取るって、もはや人間の力じゃねーよwww
スーパーレスキューマックス
劇場版に引き続き、スーパーレスキューマックスが登場!
人型メカが空を飛ぶって荒唐無稽だけど、レスキューの場では意外と利点の方が多いのかも知れない。マニピュレーターも五本指になって、より繊細な作業にも対応して宗田。
しかし一番怖いのは、コレを飛ばそうと考える世界消防庁メカニックの発想だけど(笑)。あんなに自由自在に飛ばれたら、ヘリコプターの立つ瀬が無いなぁ。
粋な隊長
寿里と理恵を入れ替えると言う事件を起こした輝達に与えられたペナルティは、次回の休みの取り消しと、レスキュー講師の仕事。そして理恵には、彼らのレスキュー講座を正式に受けると言うペナルティが。
隊長……粋すぎます! 先週はあんなに道に迷っていたのに(笑)。
次回は
石黒隊長の兄上登場!? って、脱いどるwwww