GP-46「家出ボンパー」

ストーリー

 ボンパーがガイアーク反応を見逃してしまったため、ゴーオンジャーダンベルバンキの出現に気がつかなかった。それを責められたボンパーは、自分の失態に落ち込み、家出してしまうのだった。

第一感想

 共に傷心を分かち合ったはずのウガッツL&Rを容赦無く撃ち抜くボンパー、マジ外道wwwww
 さすが(?)ボエール教官が発明したメカ。非道だ(そんな感想かよ)。
 以下感想。

ダンベルバンキ

 自分でも持ち上げられないダンベルを攻撃に転用。そしてダンベルを持ち上げる際に発生する二酸化炭素で環境を汚染する……。何と完璧な蛮機獣!
 しかしそのダンベルを持ち上げるために、リモコンで左右の腕を操作するウガッツL&Rが必要って、それどんな構造的欠陥? しかもリモコンの電波は、あまりに遠いと近ロール不能になるって(笑)。
 相変わらず強い事は強いのだが、運用に大いに問題を持つ、ガイアークらしい蛮機獣だった。

言わないと伝わらない

 思っている事は、言葉にしないと伝わらない。
 しばしば綺麗な用法、シーンで用いられる言葉であるが、「南の島でのリゾート」とか要求しちゃうウガッツL&Rの心意気に惚れた(笑)。
 と言うか連中が南の島でリゾートしてどうするんだ。やっぱり汚すのか。南の島。

キャストを転送できない!

 ボンパーが現場の最前線に立っているために発生した大問題。よく考えるとほんとだ、できないw
 しかしゴーオンウイングスの炎神達、さらにゴローダーGTなど、クライマックスを前にメカを活躍させる上でいいアイディアだったと思う。

ボンパーのポジション

 ゴーオンジャー達と炎神のように、相棒関係でも無いサポートメカ。そんなボンパーとゴーオンジャー達の関係性を考え直したエピソードがラスト前にあったのはやっぱりいい事だったと思う。
 早輝へのフォローをしたシーンのように、ボンパーも普段の日常生活レベルでゴーオンジャーと切っても切り離せない存在だと再確認できた。
 でも、ガイアーク反応を見逃した理由が「うっかり」とは……。ある意味、ゴーオンジャーのサポートメカらしいよなぁw

今週のガイアークゼミナール

 ゲキレンジャーに、黒、緑、金、銀がいない事に落ち込む四人。まぁ、黒、緑、金はいるにはいるのだが(苦笑)。
 銀は……。……ス、スウグ(無理がある)!?

次回は

 ついにクライマックスへ突入! 新たな幹部が登場!?