episode:「ネットライブ防衛司令」

ストーリー

 リアルタイムで配信されているネットライブが次々と妨害される事件が連続していた。捜査するアンダーアンカーだったが、犯人のハッキング方法すらつかめていない。そんな中、島谷ひとみのネットライブに対し脅迫メールが送られて来る。
 ケイタはセブンと共に事件を担当する事になる。

第一感想

 相変わらず年上の女に弱いな、ケイタ(笑)!
 せっかくやる気になって頑張ったけど、しかし最後でいい所はセブンに持って行かれっぱなしw
 だが、最後の最後でおいしい所をかっさらっていったのは桐原だったり。ドアの間から覗く桐原の姿にもう笑った笑った。お前は姑かッ(笑)。
 以下感想。

島谷ひとみファン二名

 島谷ひとみのネットライブ妨害予告事件に対し、やる気を見せる男二人。それがご隠居と、そして桐原。
 ストレートにファンの怒りを炸裂させるご隠居に対し、桐原はあくまでそれを隠そうと振舞っている姿がおかしい。
 しかし妙に力が入った「興味無い」や、ケイタが事件を担当する事になった時の怒り。さらに「ひとみちゃん」「ファン代表」だの、ついには自分からファンである事を告白しているのが、もう(笑)。
 何だこのツンデレさんッ。

セルフパロディ

 島谷ひとみ本人に激励を受け、「ネットライブ防衛司令」と自ら命名しやる気を見せるケイタ。そしてライブの際、サードを振る桐原。
 そんなバディ達にセブンとサードそれぞれが、「バディ……それは、かっこいいと思ってやっているのか?」「バディ、ケータイは振るものでは……」と、劇中のセリフをセルフパロ(笑)。
 しかしいっさい耳を貸さないバディ達の勢いなのだった。ああ、恐ろしきはアイドルの力よ(笑)。

今回のデュアルブースト

 今回は前回のシーカー&スピーカーに加え、スピーカー&スピーカーが登場。対人ショックウェーブの強烈さが印象に残るスピーカーが、デュアルスピーカーキャノンでさらにパワーアップ!
 もはや兵器の域に達しかけているデュアルブーストだ(笑)。

萌えケータイとアンカーの人達

 ライブを聞きながらノリノリでエアギターかましてるセブンに猛烈に吹いたwwwww
 シーカーもノリノリ。しかしスピーカー二体は微妙に聞いてるのか聞いてないのかw
 一方で、アンダーアンカーのエージェント達もネットライブをノリノリで聞いている。ちょwww最後まで気を抜かないwwwww

小ネタ

 ネットライブのスポンサーにお馴染みの「うめえ坊」が。こんな所にも(笑)。

ネットが送る勇気

 島谷ひとみのライブから、病床にある一人の少女に勇気が送られた。
 これもまた、『ケータイ捜査官7』で描かれる。ネット社会の理想の一つ。人と人のコミュニケーションのあるべき姿の一つと言えるのかも知れない。 
 単なるネットライブにもこれほどの意味を持たせられる……。ある意味テンプレ通りのエピソードなのだが、個人的には好きだなぁ。

正体バレ、またも

 セブンの正体は、島谷ひとみにはバレていた。忍者の時と言い、意外と正体ただ漏れのセブン。色々と心配だ。特に、ケイタの給料(笑)。