#3「大暴走!レイオニックバースト」

ストーリー

 謎の光を放つ物体に触れたレイは、激しい戦いのイメージを見る。宇宙船の修理に励むレイ達の前にナックル星人が繰り出した怪獣は、何とゼットンだった!

第一感想

 アイスラッガーキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
 雑誌のスチール等では頻繁に写っていたが、登場は今回が初めて。第一期の初代ウルトラマン同様、重要なアイテムとなりそうだ。
 しかし、アイスラッガーがここにあるという事は……。現在セブンは、つるつるてん(ヲイ)?
 以下感想。

戦いのイメージ

 謎の光を放っていた物体は、何と地面に刺さったアイスラッガー! それに触れたレイは、そこから戦いのイメージを読み取る。そのシルエットは……アーマードダークネス!?
 登場予定のアーマードメフィラスと、何か関連がありそうな伏線だ。

レイとボスの絆

 レイオニクスバトルに巻き込んでしまった事を謝るレイを、「水臭い」「クルーの問題は船長の問題」と慰めるボス。緊急時においてもこんなにドーンとかまえてくれるボスの存在がまぶしい……!
 これまでクルー達との間に培ってきた絆を大切にしたいレイに、「俺が必ず守ってやる!」ときたもんだ……!
 何と頼りになる隊長よ……! 最近の特撮に登場するこの手の隊長は、頼りになる人そろいだなぁ!……一部を除いて(ぇ)。

ダイルの変化

 レイオニクスにペダン星を滅ぼされた経験からか、「宇宙を生き残るのは強力な武器、力を持った者だけ」と言う持論を強硬に崩さないダイル。
 武装を封印し、あくまで非戦闘に徹するハルナ達とは水と油とも思える。だが、互いに「故郷を想う気持ちに変わりは無い」と言うクマノの言葉に、ほんの少しだけ、ダイルも態度を軟化させる。
 レイオニクスバトルの只中で暴走するレイと、段々大人しくなっていくダイルが対照的だ。

キール星人の宇宙船

 ゲームやコミックス同様、やはりライバルはキール星人なのか……。
 五〇年後もこの因縁が続いていると知ったら、ダイル辺りはどんな顔をするだろうか。

今週のレイオニクスバトル〜VSナックル星人〜

 今週、レイと戦うレイオニクスはナックル星人! ガルベロスの幻覚攻撃を駆使し、ゴモラを弱らせた上で火球攻撃でトドメをさすと言う、さすがナックル星人と言わんばかりの卑劣な作戦を駆使する。
 最初は冷静だったレイも、ガルベロスが繰り出す幻影――因縁あるゼットンが倒しても倒しても立ち上がってくるのでは冷静ではいられない。
 火球を尻尾で打ち返す、ゼットンのライダーキックをゴモラのライダーキックで蹴り帰す、超振動波をさらにパワーを送って強化、とどんどんエスカレートしていった結果、ついにレイはレイモンへと姿を変える!
 ゴモラゼットンの怪獣プロレスは、ある意味賛否両論かも知れないアクションの連続だが、まぁ、バトルナイザーで強化されている、という事で納得しておこうw
 ゼットンは幻覚だしw

大暴走!レイオニックバースト

 ナックル星人の策略についにレイがキレた! レイモンの体の色が邪悪に変化。その影響を受け、ゴモラもレイオニックバーストに変化する。
 パワーアップしたゴモラの超振動波でガルベロスが。さらにナックル星人本人も、超振動波で木っ端微塵に……! 卑劣な奴だったとは言え、惨たらしい最後だった。
 しかしレイモンとゴモラの暴走は止まらず、辺りを超振動波で破壊する! ボスの静止の声も聞かないレイモンとゴモラを止めたのは、何とアイスラッガーだった!
 アイスラッガーのアタックで一時は正気に戻ったものの、再びレイオニクスバトルの予感に煽られるように再びレイモン・レイオニックバーストへと姿を変え姿を消すレイモン。
 レイが望まぬレイオニクスバトルの戦場へ、本能のまま参戦していくレイモン。果たしてアイスラッガーはこのまま単なる武器として使われるだけなのか。そしてボスはレイを止められるのか!? と、衝撃のラストのまま続く!

帰ってきた大怪獣バトルファイル

 今週の怪獣はもちろんガルベロス! って、クマさん詳しいwwwww
 スタッフさん分かってらっしゃる!

次回は

 ついにペンドラゴンクルーが再会。しかし……!?
 と、何とまさかのレイオニクス・ババルウ星人が登場!? 五〇年後は、レイオニクスに選ばれもしなかったババルウ星人が……。え、これが歴史改変の効果(失礼)?