第36話「緊急発進! レスキューマックスを救出せよ」
ストーリー
マール達を呼び出し、新たな作戦を練るマーエン。その頃、石黒にはユーロ支部への異動の話が持ち上がっていた。新たな隊長にふさわしいのはだれか、悩む石黒。だが、そこに超災害が発生する。
第一感想
い、石黒隊長が……!
シーカの投げた爆弾(?)により、石黒隊長がまさかの負傷。ユーロ支部への異動話と言い、三クールもいよいよ佳境。
まさか、四クールは石黒隊長不在でエピソードが進むのか……?
以下感想。
珍しい呼び出し
珍しくマーエンが三馬鹿を呼び出し……って言うのはいいのだが、サーン、マーエンを「小娘」だとか、ちょっと本音がただ漏れすぎるぞ(笑)。
マーエンは直属の上司だからまぁいいとしても、ぽっとでの自称娘の命令なんて、やはりシーカ的には承服しかねるものがあるのだろうか。
ユーロ支部への異動
新たに超災害に対応するためのレスキューチームを作るための育成機関の長に、石黒を招きたい、と言うわけで、石黒隊長に異動の話が。
「ネオテーラだけが超災害を起こすとは限らない」とはまさにそうだが、その言葉の裏には、
ネオテーラの所有する超災害メカ(クライシスメーカー、テラリセッター、ズッケイン等)を、ネオテーラが販売している。
他の組織が解析してコピーしている。
などなど、色々怖い事を想像してしまう。レスキューマックスの兵器転用の話もあったくらいだから、この手の超災害メカも、裏シンジケートでは大手を振って販売されてそうで嫌だなぁ。
隊員達の成長
シミュレーションにおいて、トラップに引っかからないR1。シミュレーション後のミーティング。さらに自分なりのシミュレーション案を用意する響助……と、たくましく成長した姿を見せる隊員達。
元々新人だったR1はもとより、他の三人もより安定感を増したように感じる。
しかし、石黒隊長の中で、「誰を隊長にするか?」と言う点ではまだ悩みがあるようで。それぞれの「隊長想像図」には吹いたw
順当に、なおかつ能力的にも申し分ないと言う事で響助を隊長に選ぼうとするのだが……。
陽動作戦
街をマグマで襲う超災害が発生。今回ネオテーラの本当の目的はオメガニウムであり、超災害自体は陽動にすぎない。
ズッケインでレスキューマックスを。シーカとアクストでR3とR4を足止めと、普段の彼らからは想像もつかない(は言い過ぎか)知的作戦を展開する。
普段が「ああ」だからちょっと想像できないが、こいつらは外見よりずっと怖いやつらなのだと再確認。
レスキューマックス、飛翔!
「レスキューマックスが飛んだ!」
……いや、飛んでいるのはレスキューフェニックスです(ヲイ)。
しかし、当然レスキューフェニックスにレスキューマックスを乗せて飛ばせる、なんてのは想定していなかった運用方法なのは明らか。
そういう常識外の方法を、その場の勢いで実現させて、なおかつレスキューを成功させる。そういう理屈を超えた力を持つR1マックス=輝の力を目の当たりにし、傷ついた石黒隊長は、本当に隊長に選ぶべきは輝なのかも……と思い直す。
果たして、隊長に選ばれるのは? 石黒隊長は本当にユーロ支部に行ってしまうのか? と、気になり過ぎる所で続く!