#6「もう一人の怪獣使い」
ストーリー
ケイトはレイをベラルゴシティを襲った犯人と主張。さらにレイを脅迫し、仲間との絆を断ち切ろうと画策する。
一度は仲間達から離れたレイだったが、ケイトが仲間達の無事を保証するかどうかはどこにも無く……。
第一感想
レイ「俺は信じている。逆転の時が、きっと訪れると!」
レ、レイがかっこよすぎる……ッ!
ストーリーが折り返しに来た所にこのセリフ……!
そしてその言葉通り、救援にやって来たペンドラゴンクルーと、一発限りのハイパーオメガ砲を躊躇なく使用し、もう使えなくなっても、それがレイとの絆を確たるものにするためには「価値ある一発だったさ!」と平然と言ってのけるボスの男義に全米が泣いた。
以下感想。
レイとクルー達
「クルーを殺す」とレイをテレパシーで脅すケイト。レイは誤解を招く事を知りながらも、黙って去って行く事しか出来ない。
一方のクルー達は、レイよりもむしろケイトを疑う。クマノに至っては、「レイは謎はあっても、悪い奴では無い」とまで評価する。あのレイとクルー達が、短い間にここまでの絆を紡いでいるとは……。非常に感動。
しかし、ケイトの色香にやられた(笑)オキだけはケイトの魔の手にかかり……。オ、オキの馬鹿w
リトラ対ツインテール
傷心(?)のレイの前に現れたのはツインテール! ゴモラは未だファイヤーゴルザとの戦いの傷が癒えていないため、ゴモラに代わりリトラが戦いを挑む!
小さい体ながら、相変わらず果敢に戦うリトラの姿が印象的。おまけにツインテールの尾を掴み、そのまま空中へ持ちあげ、落下させると言う荒業も披露する。
また、この時レイが銃一丁でリトラの援護を行う姿もかっこよかった……! クルーだけではなく、怪獣との絆もまた、しっかり生まれつつある証左だ。
しかしリトラが大型種としての登場とは言えリトラの身長一五メートル、体重一万トンに対し、ツインテールは体長四五メートル、体重一五〇〇〇tである。よく持ち上げられたなぁ(笑)。
オキに迫る魔の手
ケイトの色仕掛けにやられかけていたオキ。そんなオキはケイトがクマノを締め落とし、レイと怪獣との交戦データを観ていた所を見てしまい、ケイトの人質となってしまう。
ガンQとゴモラとの戦いにおいては、レイのやる気を引き出すために岩山に磔になってしまい……。
だがそんな状況にあっても、レイを疑った事を謝罪する、そんな所は立派なクルーの一員なのだ。
ケイトの目的
レイとクルーの絆に一度は敗北したケイト。
もう一人の怪獣使いである彼女の目的は、レイをさらに強くする事だと言うが……?果たして、その新目的は!? と言う所で続く!
大怪獣バトルファイル
レイとオキとはまた違った、クマノとオキのデコボココンビ。いや、いいコンビです。