#7「怪獣を呼ぶ石」

ストーリー

 ケイトを退け、結束を強めたレイ達。ドラゴンスピーダーの飛行訓練中、レイとハルナは謎の時空エネルギーの影響を受けある都市に墜落してしまう。その都市は、レイの記憶に存在する都市だった……。

第一感想

 四次元怪獣ブルトン登場! 
 惑星ボリスを怪獣無法惑星に変えた原因となった怪獣。うねうねとしうた独特の動きが非常に気持ち悪い(笑)。
 レイとクルーの絆の熟成。怪獣同士のコンビネーション。ライバルの登場……と来た所で、ウルトラマンからレイを呼んでいる、と言う新たな指標が。ここからストーリー後半戦がスタート!
 以下感想。

飛行訓練

 ドラゴンスピーダーの飛行訓練を受けるレイ。その喜び方、調子の乗り方は、まさに「玩具を手にした子ども」のような無邪気さ。
 しかし、今までのレイのツンぶりを見ていれば、まるで別人のようにも思えるw
 だが元来、根が子どものように素直な男なので、結構違和感はなかったりする。リトラに乗ってもあんなに楽しそうな反応しなかったのは、怪獣使い故か。はたまた飛行機を操縦すると言う男の子のロマン故かw

謎の赤ん坊

 墜落した都市で手に入れた端末から、惑星ボリスが怪獣無法惑星になってしまった原因を知るペンドラゴンクルー。
 原因は、四次元怪獣ブルトンが過去の地球や宇宙から次々と怪獣を呼び出したからだった。しかし、ブルトンと共に落ちてきた謎の赤ん坊がどこに消えたのか? と言う問題が残っている。
 普通に考えるなら、これはレイなんだろうが……?

対決、四次元怪獣!

 ブルトンとの怪獣バトルに突入したレイ達。ブルトンは四次元能力でネロンガテレスドンレッドキングと、レイに因縁を持つ怪獣を次々と呼び出し、壮絶な大怪獣バトルに発展する。
 ゴモラの強さ、リトラのスピードと、きっちり能力を活用した戦闘で魅せてくれる。また、テレスドンの攻撃を利用してブルトンを倒すなど、単に力だけでは無く、頭脳プレーも光る。 
 ペンドラゴンクルーの協力などと相まって、大満足の怪獣戦闘だった。

残った謎

 ロケットの写真の少女。赤ん坊の正体。そして、ウルトラマンの声……。新たな謎をはらみ、冒険は続く!

大怪獣バトルファイル

 クマノもたまには真面目。って、真面目にしなきゃいけないのはむしろオキだろwwww