#5「ベラルゴシティの罠」

ストーリー

 惑星ボリスの首都、ベラルゴシティもすでに壊滅していた。生存者を捜すため降り立ったペンドラゴンのクルーは、ただ一人の生存者、アズサ・マキを救出する。
 しかし時を同じくして、レイは不審な気配を感じていた……。

第一感想

 もう一人の怪獣使い、ケイトが登場!
 まるで赤ん坊のようなレイに対し、陰謀策謀なんでもござれの悪女として登場。さらに所有する怪獣もレイのゴモラと「古代」つながりのファイヤーゴルザ、さらにガンQと、微妙にゲテモノ揃い!
 ケイトが投げかける波紋にレイは、クルーはどうするのか……。
 以下感想。

レイとクルーの絆

 これまでの戦いの中で、着実に育っているレイとクルーの絆。
 ハルナからレイに「不安を一人で抱え込まない事」を伝えられ、そしてそれを他のクルーも肯定する。クマノは封印されていたペンドラゴンの主砲・ハイパーオメガ砲を復活で、レイと一緒に戦える事を喜ぶ。
 心底嬉しそうなレイの笑顔と相まって、見ていて楽しい。

可哀そうなサドラ

 大量の群れとして登場したサドラ。しかし、ファイヤーゴルザに一山いくらで次々とやられていく……。
 次回もやられ役としての登場のようで、つくづくサドラが可哀そうだ。

ケイト/アズサ・マキ

 ファイヤーゴルザ、ガンQを使役するもう一人の怪獣使い、ケイト。死亡した惑星ボリスの研究員アズサ・マキの顔を使い、たった一人の生存者としてペンドラゴンに侵入。
 レイに怪獣バトルを挑み、ゴモラに敗北したファイヤーゴルザをガンQで処分すると言う冷酷さを見せる。さらにベラルゴシティを襲い家族、友人を皆殺しにしたのはレイだと濡れ衣を着せる!
 すでにオキも術中に収めているようでもあり、恐ろしいほどに油断のならない女。果たして、その目的とはいかに。

大怪獣バトルファイル

 分かりやすくて五時間っ?! 長ッ!