第34話「戦いはあくまで人命救助のために」
ストーリー
あるテクノロジー企業を石黒が訪れていた時、超災害が発生した。マーエンが企業のコンピューターに侵入し、マイクロウェーブ送電装置のプログラムを攻撃用に書き換えようとしたのだ。だが、コンピューターの中にはすでに攻撃用のプログラムが存在していた。
企業の社員である白石は、兵器開発に参入するため、レスキューマックスを兵器に転用する事を考えていた。
第一感想
レスキューフォースは敵と戦うヒーローでは無く、人をレスキューするヒーロー。まさに「戦いはあくまで人命救助のために」と言うサブタイトル通りの、ストレートなエピソードだった。
そんなわけで今回は石黒隊長が主役! 久々にストレートにかっこいい隊長の姿を拝めた一話で大満足でした(ヲイ)。
以下感想。
白石
テクノロジー企業のエリート社員であり、石黒隊長同様、部下を率いるチームの長。そもそも、「石黒」隊長に対して「白石」と言う間逆のネーミングからして、彼の劇中での立ち位置を分かりやすく表している。レスキューのために戦う石黒隊長に対し、戦うために兵器を作る白石、と形に。
マイクロウェーブ送電を兵器に転用し、さらにレスキューマックスを兵器転用するため、レスキューフォースに侵入した白石。
しかしレスキューマックスの兵器転用は、結構「アリ」そうな話だよなぁ。あの巨体であの機動力。さらに様々なオプションを運用可能な柔軟性と、兵器としてはかなり優秀な部類に入るのではないだろうか。合体機能を排して、最初から人型ビークルとして設計し直せば凄い平気になりそうだ。
だが、あくまで石黒隊長はレスキューマックスはレスキューのための装備と兵器転用を突っぱねる。さもありなんで、先輩である大淵が絶望してダーエンになったきっかけは、これによく似た話だったからだ。
ひたむきにレスキューする石黒隊長の姿に、白石も最終的には改心。ある意味、石黒隊長が、大淵に似た男の心をレスキューする事が出来た、と言えるのかも知れない。
白石はアクストを動けなくする技術を開発するのだとか。終盤での登場は、果たしてあるのか?
今週のネオテーラ組
今回の秘密基地には、充電器とスパコン・マーエン以外何も無く、ズッケインは配備されていなかった。
ちょwwwwダーエン様予算不足でしたかwwww
さすがのダーエンも、無尽蔵にズッケインを用意するわけにもいかなかったらしい。毎週毎週ぼっかんぼっかん破壊されるズッケインの姿を見たら、ダーエンはどう思うのだろうか。
しかしそんな状況下でも、ネオテーラの使命は爆裂的に超災害する事! スパコン・マーエンの超演算能力を利用し、マイクロウェーブ送電施設を利用する作戦を立案する。ここら辺は流石の一言であるが、しかし、ビジュアルが巨大そろばんって(笑)。
どう考えても真面目にやってないよ! 途中からエアギターにwwww
お嬢様、今週もやりたい放題っ。
ズッケインが無いせいか、今週は心持ちアクストの投入数も多く、普段より健闘している印象だった。アクストだって、頑張ってます。
コアストライカーマックスの一言
「派手にやるべきだ!」
どうしたコアストライカーマックス、やる気まんまんwwwww
レスキューのためとは言え、攻撃を無防備に受けた事がよほど腹に据えかねたのか。とにかく、今週はコアストライカーマックスのやる気も満ち溢れていた。まったく、頼もしい相棒である。
次回は
超災害で野菜が消えた!……ええええええ(笑)!?
コックさん石黒隊長の活躍にも期待!