第40話「うららの歌声を取り戻せ!」

ストーリー

 あるミュージカルの最終選考まで残ったうらら。そのミュージカルは彼女の母が最後に演じた役と、さらに同じ舞台で上演される。絶対に合格したいと思ううらら。
 しかしシビレッタに歌声を奪われてしまう。シビレッタは歌声を返して欲しければローズパクトと交換だと言うが……。

第一感想

 今週は先にアニメ感想から。
 本当に今さらなのだが、かれんの私服が、どこかのOLに見えてきてしまった……orz
 いや、そんな事気にするエピソードでも無いし、今さらだと思う。思うのだが……。でもほらやっぱ、何回観てもOLだ……(黙レ)。
 以下感想。

オーディション

 ついに最終オーディションにまで残ったうらら。
 その役は、母親が最後に演じた役。そして同じ舞台と、うららにとって絶対に落とす事の出来ない――まさに天王山である。結論から言えば、うららは合格した。のぞみ達のお守りの思いを受け止め、さらにシロップと一緒に風を感じもした。
「夢」やそこに至る「挫折」や「絶望」を描いてきた『プリキュア5』シリーズ。第一期の最後には、上手くいかない現実に対しため息をついて、もう一度諦めず夢に立ち向かう、と言うラストで締められた。
 それがついに、夢が実現した姿が描かれ始めた。先週のかれん、今週のうららと、どんどん夢が現実のものとして色づき始めたように思う。喜ばしい事だが、もう終わりも近いんだなぁ、とちょっとしみじみしてしまう所だ。

人魚姫の世界

 いよいよ進退極まって来たシビレッタが選んだ本は『人魚姫』。うららの歌声を奪い、なおかつローズパクトを手に入れようとするシビレッタらしいいやらしい選択である。
 しかし六人がプリキュアに変身したら魚の尾だった下半身が普通の足に戻るなど、何だか能力が弱体化しているような気もするw
 まぁ、それだけプリキュアの力が強いと言う事か。伝説の戦士だしね(笑)!
 そしてタコやらハリセンボンやらカメになってしまったイケメンズに関しては、もう笑うしか無いwwww イケメンにも容赦のない脚本である。
 しかしタコになった事を逆に利用するなど、強かな面も見せるココがたくましい。

うららとシロップ

 最初の方から関わっていたこの二人。今回も、シロップ乗車券を使って夢を達成した事の証にするなど、ブレ無く二人の関係を描いている。
 で、ここに来てシロップの記憶とフローラ。そしてうららの母親の関係がつながったような気もする。やはりフローラは、シロップの母親……? で、エターナルの館長が父親? と言う流れに行くのだろうか。
 ……そう言われれば、エターナルのシンボル(?)って鷹とか鷲とか、その系統の鳥のオブジェだったような。館長の仮面も鳥のようでもあるし……。って、だとすると、館長も鳥に変身!? そんな事になったら、アナコンディが色々な意味で大変な事にっ(ヲイ)!

次回は

 ついにムカーディアが本性を現す! 己この男、あそこまで盛大に失敗しておいてどの面下げて帰って来た! ブンビーさんをちょっとは見習え!……あ、いや、逆だ。見習うな(ぇ)!
 それにしても、のぞみの口から「デート」とか出たのにはびっくりした。まぁ、毎日毎日ド本命(ココ)と対面しているのぞみだからこそ言える言葉かも知れないが(ヲイ)、
 しかしまぁ、「イケメン」と縁があるりんである。