たくま朋正『コードギアス ナイトメア・オブ・ナナリー(4)』

感想

 コミカライズ『ナイトメア・オブ・ナナリー』コミックス第四巻。
 連載されていたCODE16〜CODE20までを収録。さらに短編であるCODE00を組み込んでいる所にも注目。
 しかしこうして一冊にまとまってから読むと、『コードギアス』が持つ「毎週何が起こるか分からないドキドキ感」と言う点では、なるほど、最も優れたコミカライズなのだなぁ、と再確認させられた。
「スザク、お前はワイアードなんだ」
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ロロ降臨。
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ネモ、契約解除。
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ナナリー逮捕。
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ゼロとスザクによるナナリー救出。
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アリスとネモ契約→「私はナナリー姫の騎士! ナイトメア・オブ・ナナリー!」
 ……と、ちょっと書き出してみただけでもう何の事か分からない(笑)。いや流れ的には簡単なんだけど「え、えー!?」と言う驚愕度が激しくて激しくて。
 いよいよクライマックスも近いので、注目していきたい。