第29話「私も乗りたい レイの大型レスキュー」
ストーリー
大型免許を取るため教習所に通うレイだが、大型車の運転は普通車とは勝手が違い巧く行かず、しかも担当教官とは相性が悪い。
そんな中、マーエンの「オーロラを見たい!」と言うわがままに応え、マール達はダーク・オーロラを発動する。
第一感想
やっぱり遅れた感想。
とりあえず、教官が色々な意味でおいしすぎるw
教習所の教官、と言えばお堅くてその場その場で言う事が違って、ととにかくいい印象がない存在ではあるが、この人を見ていると、
- 「自分が運転しているのは凶悪な凶器!」
- 「しかも意外と世間はそれを認識していない!」
- 「自覚と余裕を持って運転せねば!」
と再認識させてくれる。
本当のいい人は、いい顔だけするわけじゃないんですよ、と言う話だった。
以下感想。
レイの教習所生活
輝や響助、そして石黒隊長はレスキューフォースの抱える光と闇に直結するキャラクターではあるが、レイや寿里はそうでもない分、今回のような話も出来る。
どちらがいいとか悪いでは無く、住み分けとか、担当だとか、そんな感想。
事実、レイって妙にオッサン受けがよさそうだしw
今週の放浪生活
ああ、またも放浪を続ける三馬鹿(笑)。これが毎週のパターンになっていくのねw
今週の超災害
今回はマーエンのわがままに応え、ダーク・オーロラ(黒いオーロラ)を発生させる超災害。
しかしこのオーロラどこでも好き勝手に発生させる事が出来て、移動も可能で、電子機器に異常や爆発を引き起こす、と相変わらず恐ろしい超災害なのだった。
マーエンもえげつないなぁ……。
また、今週も登場したズッケイン。本体自体は変わらないが、アームの先のユニットがオーロラ発生器に変更。あ、こういう仕様なのね(笑)。
CGの再利用だとかそういう事もあるが、これって大型ビークルと中型ビークルを合体させて様々な超災害に対応するビークル合体の簡易版かな? と妄想。
確かにコスト的にはこちらの方が優れているよなぁ。ズッケイン本体は、毎週気前よく破壊されているが(苦笑)。
自分だけしかいないなら
ダーク・オーロラから火薬満載のトラックを避難させるため、走るレイ!
教官は怪我のせいで助手席から見守る立場だが、そのコメディパートとシリアスパートのギャップに笑うやら身を引き締められるやらでもう大変(笑)。
こんな風に普段は堅くて「ウザイ」だけの教官がふと「オヤジさん達と仲良くしたい」と人間味を見せたりすると、「心の安全」の大切さがひしひしと伝わってくるなあ。
とりあえず、「バックミラー無し!」は特撮史上に残してもいい名言だと思うw
次回は
チャンピオンがついにキター!? え、マジで出演ですか!?