episode:「網島家最大の危機」

ストーリー

 過程での存在感が無くなっている事に危機感を感じるケイタの父・健太郎。家族間のコミュニケーションの欠如が家庭崩壊の原因ではないのか……? と悩んだ健太郎は、家族の絆を取り戻すため選挙に出馬するが……?

第一感想

 こちらも遅れに遅れた『ケータイ捜査官7』感想。
 先週までのシリアスなムードはどこへ?! なバラエティ編。まぁ、先週もコメディ中心だったけれどもw
 今回のエピソードは、ケイタの父・健太郎が家族の絆を取り戻すために奮闘する姿を描いたエピソード。しかしそれと並行して描かれるフォンブレイバー達の動きもまた見逃せないポイントだ。まったく、この萌えケータイ共めwwww
 以下感想。

居場所の無いオヤジ

 たまに早く帰ると晩御飯も無い。子どもも妻も相手をしてくれない。どこへ行っても若者が騒いでいて、静かに飲める場所も無い。何より、本人が強く自己を主張する事も出来ない……。
 ……あれ? 涙が……。
 そんな健太郎が家族の絆とオヤジの威厳を取り戻そうと選挙に出馬! 誰も見てくれなくても、相手をしてくれなくても奮闘するその姿に泣いた……。

思いやりの心

 自分と他人は違う存在。それは当然で、違う事はむしろ尊重されるべき。しかし、社会で生きる以上、他人の心を少しでも慮る事は大切な事で……。今回のエピソードでは、この「思いやりの心」、そしてその心を「伝える事」の重要性が描かれたエピソードであった。
 家族の絆を取り戻そうと奮闘する健太郎だが、その想いは完全に空回りしている独りよがり。肝心の家族を放り投げてしまっていた。
 その事を伝えるのが、バイト先の上司「瀬文」と偽装したセブン(笑)。サードとのダンスのテストで、好き勝手やっていたセブンだからこそ伝えられるメッセージだ。その後サードに合わせて踊ったセブンは、「思いやりの心」を学び、より人間に近しい存在となったのか……。
違うのは当たり前で、フツーの事じゃないですか」とあっさり他人とのコミュニケートを拒むケイタも、最後の最後で健太郎にそっけないながらも、「思いやり」を込めたメールを送る。こういう声無き声のつながりが、「携帯電話」を前面に押し出すこの作品に非常にマッチしているのがよかった。

フォンブレイバー萌え!〜ゼロワン〜

 セブンとサードのダンスから予感はしていたが、今週はゼロワンが萌えすぎて困るwwwww 
 なれ合いを嫌って出て行ったはずなのに、思いっきりケイタの家で居候じゃねーかwwwww 
 君はどこの座敷童子?おまけに離婚の危機に妙に嬉しそうだし! 意地の悪い小学生かお前は! しかも何そのムーンウォークwwwww
 ちょこちょこ動きやがって! 可愛いぞコンチキショー!
 さらに言うなら、充電するのにコンセント(笑)。専用機器とかじゃなくてフツーのコンセントじゃねーかバーローwwwww
 いやもうマジでゼロワン蝶・サイコー!

次回は

 久しぶりに晶が再登場! 優璃と合わせて三角関係の予感?