GP-34「悪魔ナオンナ」

ストーリー

 早輝の姉・早苗がやって来た。早輝曰く「悪魔のような女」早苗に、ゴーオンジャー男性陣はやられっぱなしで……。
 一方、探していたホロンデルタールがキシャモス達だった事を知り落ち込むヨゴシュタインをほっといて、キタネイダスは新たな蛮機獣を街に送り込むのだった。

第一感想

 早苗が悪魔過ぎるwwwww
 妹を脅迫。ゴーオンジャー男子組をことごとく撃墜し、あまつさえ軍平までも騙し通す。その上、ボンパーをふん縛りギンジロー号を売りに出す!
 まったく、悪魔のような姉やで……!
 ところでそんな話の横で、ホロンデルタール関連の重要な話が進んでいくのが妙におかしい。こういうバラエティ回と重要なエピソードが並行して進んでいく事が出来るのも『ゴーオンジャー』のp一つの魅力だろう。
 以下感想。

またひきこもるヨゴシュタイン

 探していたホロンデルタール様が古代炎神だった。そんなこんなで、またもしょんぼりひきこもるヨゴシュタイン。三大臣の中で一番感情の揺れ幅が大きいネタ担当になってきているヨゴシュタイン(笑)。今週も面白いぜ!
 そんなヨゴシュタインを横目に、堅実にガイアークワールドを作るための作戦を実行するキタネイダス達。これも一つの友情の形と言えるのか、はたまた単に薄情なのかW

ヒーターバンキ

地球の温暖化を推進する」ために作りだされたヒーターバンキ。しかし彼のせいで気温が五〇度を超えても、人類はさして気にした様子も無い。
異常気象に慣れ切っている」とガイアークにすら言われてしまう人類って一体……(苦笑)。
 毎度面白い蛮機獣だが、ヒーターバンキも面白い。堅実に作戦を進める、と言うコンセプトに従い、実に地道に作戦を進める姿に吹きまくったw
 焼き鳥焼いてみたりドライヤーをやってみたりと、あまりに堅実すぎる姿。この手のギャグは武上氏の巧いところだよなぁ、としみじみ思う。

面白アニ

 早輝の姉・早苗の事はもう第一感想以上の事は無いし、軍平や走輔達の事を言っても仕方ない。しかし、大翔のキャラの崩れっぷりは異常wwwww
 早苗にメロメロ(死語)になり、挙句ヒーターバンキのドライヤーで「熱い!」である。そんなアニが「金を貸すのは縁の切れ目」とかちょっといい事を言っても遅すぎるwwww
 色々な意味でおいしい大翔なのだった。

ホロンデルタール

 恐竜を滅ぼしたとされる蛮機族ホロンデルタール。人型機械生命体の先祖、と言うわけで猿人+ゼンマイの組み合わせが素敵なデザイン。
 そう言えば、古代炎神にもコクピットがあった事に違和感があったが、本当は、あのコクピットにはガイアークら蛮機族が搭乗するはずなのではないだろうか……?
 と妄想膨らむなぁ。蛮機族と炎神の関係性って。いつか触れられる事があるのだろうか?

次回は

 ついにホロンデルタールが本格登場! そして、エンジンオーG12も登場だ! それ以前に、ギンジロー号は買い戻せているのか!?