椎名高志『絶対可憐チルドレン(14)』
- 作者: 椎名高志
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2008/09/18
- メディア: コミック
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表紙が澪って所に、なんとはなしに時の流れを感じる(笑)。
一四巻には「そのエスパー、凶暴につき」「その通りになるのです帳」「ファントム・メナス」を収録!
以下感想!
「そのエスパー、凶暴につき」(4)〜(7)
ザ・チルドレンと皆本の出会いを描いたエピソード、ついに完結!
チルドレン――特に薫が、皆本と出会った事で運命が変わっていく。そのきっかけを描いたもの。
薫の最初の威嚇振りと、現在の安心しすぎぶりの落差が微笑ましくなる。
「その通りになるのです帳」
「です帳」→「デス/ノート」→「デスノート」……はっ!?
ってなわけで(笑)『デスノート』のオマージュが大胆取り入れられたギャグエピソード。
でも兵部がバベルのシステムを総とっかえしたりと、実は今後にとって大きな意味を持つエピソードでもある。
新世界の神になるため、チルドレン三人の壮絶な戦いが見ものw
「ファントム・メナス」(1)〜(3)
薫がパンドラ女性エスパー組と共に、黒い幽霊の洗脳エスパーと戦うエピソード。
パンドラメンバーエスパーに対し物怖じせず命令出したり、共闘したりと、将来の予知について、大きなファクターとなるであろうエピソード。
チルドレンから離れた薫が、パンドラメンバーにどんな影響を与え、力を認めさせるのだろうか。
澪が薫の意外な弱さを知り、今後友情に発展しそうな予感?
さぷりめんと
- バレンタインデーを作ったのは不二子さん。えー!?
- 「ただの人間には興味がありません(以下略)」。兵部、言っちゃったー(笑)!
- ホワイトデーのお返しが微妙な兵部。多分、狙ってるな。
- 局長、結婚するの早ッ。この男に婿を殴る資格はないだろ!?
- オバサン化していく葵。まぁ、葵はそういう所が魅力なのさ(笑)。
- 普通の生活をしているとイケメンなマッスル。趣味の壁が高いな……。