第23話「ヒカルとレイが迷い込んだ ふしぎな館」

 山の中、深い霧に迷ってしまった輝とレイは、謎のメイドの招きで不思議な館へ。そこには、元R1にしてネオテーラの首領ダーエンである大淵の姿があった。

第一感想

 三馬鹿幹部の人間体が登場wwwww
 安田大サーカスを出してアピールする所なんじゃないかと思ったが、確かに今回劇中で登場した方が、よりマール、サーン、シーカの特徴をとらえているのでこちらの方がよかったのだろう。
 とりあえず、マールが「女性型アンドロイド」なのはウソじゃなかったんだなーとちょっと吃驚w
 以下感想。

さりげなく登場する新マシン

 山中、深い霧に立ち往生してしまう輝とレイ。実は二人が乗っている車、レイが乗る新型ビークルなんだけど……。初登場がコレとは酷い。

アピールするのは男の魅力

レスキューフォース』の魅力の一つに、妙に男×男カップリング描写や、思わせぶりな所が多い所が挙げられます(挙げんな!)。
 それが今回は、大淵から輝へ、熱烈なラブコールがッ(笑)!
夜は長い。後でゆっくり教えて上げよう」だとか、かつての大淵と石黒が先輩後輩の最高コンビだとか、レイをガチで無視するダーエン描写だとか、色々な意味で反応しろと言わんばかりの描写がッ。これに反応せずして、何が男子か(死ネ)!
 それはともかくこの二人、「R1」でつながったまったく正反対のポジションに立つキャラクター同士故に、今後の対決がものすごく楽しみ。
 石黒隊長がゴウ兄さん化する事だけが心配だがw

一〇年前の事件

 外国へ出場した大淵、石黒が所属していた第一期レスキューフォース。表向きは新エネルギーを研究していたのだが、裏では新型兵器を開発していた。そのせいで火山は噴火。巻き込まれた大淵は、この災害が人災である事に絶望する。
 その絶望は人類すべてへ向けられ、ネオテーラを作らせ、全人類抹殺と言う所まで来てしまった。
 しかし輝は、それでも人々の笑顔のために超災害を爆鎮しまくる事を堂々宣言! ここら辺、ストレートで輝らしくて実に見ていて爽快。
 際限無く人災を引き起こす人間を、最後には「信じる事が出来るのか」って所に焦点が当てられそうだ。

次回は

 石黒隊長と大淵の対面、再び!