GP-29「大翔ヲトメロ」
自分探しの旅から帰ってきたヨゴシュタイン。凶悪な雰囲気を身にまとい帰ってきたヨゴシュタインは、破壊のために生れ、破壊のみを行うハンマーバンキを作り出す。
一方、ゴローダーGTと言う新兵器の実験に取り組んでいた大翔。だが、ハンマーバンキに美羽が重傷を負わされた事で次第に我を失っていくのだった。
第一感想
味方も敵もいい連中がそろい過ぎていて泣ける!
大翔の暴走を体を張って止め、新たな力と言う形で人間と 炎神。そして仲間の絆を再確認させるゴーオンジャー。
片やガイアークも、愛しのヒラメキメデスを喪った悲しみから暴走してしまったヨゴシュタインを見守り、帰ってきた所でそっとこれまで通り受け入れてやる……。
もういいんじゃない? このままずっとゴーオンジャーのままで。ずっとこの素敵な組織二組に戦ってもらおう(ヲイ)!
以下感想。
復讐するは我に有り
片やヒラメキメデスを喪った悲しみから、仲間との協力を断ち独り戦うヨゴシュタインとその分身たるハンマーバンキ。
片や愛しの妹・美羽を傷つけられた怒りから、たった独りゴローダーGTを使って戦う大翔。
二人ともほとんど同じ立場で、なおかつ自分の作った兵器に裏切られ、傷つけられていく。しかしその中で大翔は駆け付けたゴーオンジャーの姿から仲間との絆を思い出し、パワーソウルに代わるトーコンソウルで見事ゴローダーGTのコントロールに成功する。
力だけではなく、戦おうとする魂が重要なのだ。そう、ソウルのネーミングにこめられているようだ。それが敵味方関係ないところなのが、『ゴーオンジャー』らしい所だった。
ハンマーバンキ
無駄なギャグは一切なし! そんな触れ込みで登場したハンマーバンキ。普通の蛮機獣から想像でも出来ないようなシリアスさで街を、敵を破壊していく姿はまさに恐怖。
何てガイアークらしくないガイアークなんだ……! おまけに東京が砂漠になると言う驚愕の破壊力。ちょ、シャレにならない!
でも最後にギャグがポロっとこぼれる所に、いつものガイアークらしさを感じさせる(笑)。
走る七人
砂浜を走る七人……うわぁ、青春だw
でも『ゴーオンジャー』だからこそ、こんなに真っ正直な青春でもいいのだ。
ところで大翔のデレはうっかり見過ごされる事が多すぎるw
今週のゴーオンゼミナール
は、発音グダグダwwww
結局ゴロちゃんなのねw
次回は
ゴローダーGTに隠された謎が明らかに!? そしてあのチンピラ走輔達は一体!?