吉川博尉『直感少女☆ミナモ〜RD 潜脳調査室〜(1)』
直感少女☆ミナモ-RD潜脳調査室- (BLADE COMICS)
- 作者: 吉川博尉
- 出版社/メーカー: マッグガーデン
- 発売日: 2008/08/22
- メディア: コミック
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そのタイトル通り、主役はミナモ(一部違うが)。各エピソードの裏側で起きたあんな事やこんな事の中で、ミナモの直感が冴えまくる!? と言う内容。
……や、別にそうでもない時の方が多かったりするようなないような(笑)?
以下気になった所を箇条書き感想。
ミズシブキ泳一郎
本作もう一人の主人公w
円筒型の警察ロボット、パブリック・ガーディアン開発に電理研で命を懸ける、久島とは名前がちょっと似ている男。合体PGとか色々無茶な事をやってくれる。見てみたかった……!
アンティーク・ガルのマスター
こだわりの喫茶をやりたかったのに、愛しのシマ子の「かわいい骨とう品屋がやりたかったの」で強制方針変更。その上、仕入に出かけて、シマ子はそのまま帰ってこなかった……。
マスターが改めて不憫すぎて泣ける。
不器用な蒼井父子
- 劇中でも描写されていたが、アンハッピーをハッピーに変える蒼井家女性陣に比べ、男性陣の不器用さに思わず吹くw
- ミナモの授業参観に行くための休みを取るために「私は最後の最後まで諦めないよ」とか物凄く不退転の決意を決めていたり。
- いざと言う時のために、斧で薪を斬っていたりだとか。
その多数。蒼井父子に完敗。
意外とお茶目な久島
この漫画では、妙にお茶目な久島の一面を見る事が出来るのも特徴。
- 第10話に登場した巨大なダイブスーツの名前は通称「どすこい」。しかも昔の波留にも装着させ、強度実験のために相撲を取らせていたり。
- 姉の影響で日本舞踊を習っていた事が明らかになり。
- やむにやまれず白雪姫の仮装をしたら似合っていたらしい、などなど。
- さらには久島は「形から入るタイプ」で科学者としての第一歩は白衣を着る所から始まっただとか。
- ついでに、久島のあだ名の一つは「不動の七三」。海の中でも七三がびっしりきまっていたからだが、久島ににわかにヅラ疑惑が(笑)!
他にも多数、久島の面白い姿が見られるので必見の一冊。
次巻は一二月発売予定!