『Power Rangers Jungle Fury』感想その19「甦ったPhantom Beasts」
アメリカ版『獣拳戦隊ゲキレンジャー』『Power Rangers Jungle Fury』感想その19。
今回は、ついに『Power Rangers Jungle Fury』に幻獣拳士達――Phantom Beastsが登場!
以下感想。
Generals of the ancient Phantom Beasts
Grizzakaが集め、Jellicaが操ろうとしたCrystal Eyesから復活した三人のPhantom Beast Generals。そしてその配下である八人のPhantom Beasts。もちろん日本版に相当する四幻将と双幻士だが、こちらはそれらの概念がほぼ消失。理央とメレのパワーアップした姿を除いた一一人が一斉に登場すると言う燃え滾る展開に!
ネーミングの変化は、以下の通り。
変化した性格
日本版では、ロンがすべての黒幕で、一事が万事、その行動には「世界の破壊」と言う大願につながる「裏」があった。
だが『Power Rangers Jungle Fury』でのロン→Scorchは結構忠臣タイプなので、ちょっと見ていて面白くない(笑)。でもストーリーが続くごとに、彼のDai Shiへの反感がつのっていって面白い。お前、結局そうなるのねw
一方で、ストーリーの中で重要な役割を担っていたスウグ→Whigerはフツーに悪役喋りのヒールに変更されているのがちょっと残念か。しかしキメラ、と言うより「ホワイトタイガー」と言う点が強調されているので、今後何かありそうな予感ではある。
Phantom Beastsの目的
復活した彼らの目的は、あくまでDai Shiに仕える事。Phantom BeastsはDai Shiに彼らの長、Phantom Beast Kingになって欲しいと頼むのだが……。
って、まるっきり幻獣王wwwww
直訳!?
信用するために
Dai Shiは彼らを信用するために、ある取引を持ちかける。それは、三人のマスターをつれてくる事。
そう、『Power Rangers Jungle Fury』における三人の動物マスター、Master Phant、Master Swoop、Master Finnの三人である。彼らはそれぞれScorch、Snapper、Whigerに捕まり、幻気に相当するエネルギー、RinZin Powerで内なる魂を操られ、悪のパワーレンジャーとして五人の前に現れる事に!
次回はもう一組のパワーレンジャー、Spirit Rangerが登場!