『Power Rangers Jungle Fury』感想その18「より悲惨な事に! Jellicaの最後」

 アメリカ版『獣拳戦隊ゲキレンジャー』『Power Rangers Jungle Fury』感想その18。
 今回は、日本版以上に悲惨な最期を遂げた、Jellica(海の拳魔ラゲク)の感想を。
 以下感想。

Jellicaの策略

 日本版では、マクがサイダイゲキファイヤーに倒されると同時に、ラゲクもロンに殺害される、と言う最後だった。
 だが、『Power Rangers Jungle Fury』では、何とマクに当たるGrizzakaがJungle Stampede Megazord(サイダイゲキファイヤー)に倒されても存命しているのだった。
 そう、Jellicaには策略があった。Crystal Eyesに封じられたPhantom Beastsを甦らせ、Dai Shiを亡き者にし、自らが頂点に立つ、と言う野望である。 だが、その野望の結末は悲惨なものに……。

Jellicaの最後

 Dai Shiの前で、Phantom Beastsを甦らせるJellica。甦ったのは、Phantom Generalsと呼ばれる三人の拳士。そう、日本版における幻獣拳士に当たる三人ロン、サンヨ、スウグである。
 彼らに命令し、Dai Shiを亡き者とするはずだった――が、彼らが攻撃したのは何とJellica! 哀れJellicaは、三人の攻撃を受け、粉々に砕け散ってしまったのだ。日本版ではロンだけだったのに、こちらではその三倍の攻撃力……
何とも不憫な……。

次回からは

 ついに『Power Rangers Jungle Fury』もクライマックスに突入! 次回からさらにオリジナル色を強め、幻獣拳編がスタート!