第14話「新たな敵だ まにあうのか響助」

 響助が怪我をして三週間。まるでレスキューフォースを辞めてしまうかのような響助からのメールに心配する輝。その頃、新たな超災害が発生する。

第一感想

 一週遅れの『レスキューフォース』感想。難儀な視聴環境が憎い……! まぁ、観れるだけでありがたいのだが。
 今回は新たな超災害、幹部、そして響助の新型ビークルと見所多数!
 以下感想。

傷だらけの響助

 いかにも「遠く」にいそうなメール。そして妙に大怪我をしている写真……。明らかに嘘くさいのだが(笑)輝は真面目に心配中。前回、響助がレスキューで傷を負ってから三週間。療養と(おそらく)訓練を兼ねていたのだろうが、それはネオテーラも同様だった。

あったぞ!? 総司令の出番

 それはそうと、総司令がモニターごしの出番だけじゃなくてよかったよかった(何様だ)。

新たな幹部/超災害

 今週から、新たな幹部と新たな超災害が登場した。
 幹部の名前は現在不明だが、クライシスメーカーの上位機種とも言えるテラリセッターが登場した。
 これは地面に埋没した後、エネルギー衝撃波を放って周囲の人間を昏睡状態に陥れ、周囲を湖であろうと街であろうと分解し砂漠化すると言う恐るべき超災害発生装置。
 さらに発電炉やビークルまで動作不良を引き起こす、まったくタチの悪い存在として描かれる。これまで、どちらかと言うと真剣味が無く、「よく考えると怖い」レベルだった超災害が、一気に「恐ろしい災害」として描かれるようになった。
 ネオテーラの理念が「美しい地球を汚す人類を、超災害で抹殺する」事であると明言され、今回の超災害はまさにそれを体現したようなものであった。テラリセッターって、その名の通り「地球を初期化する」的意味合いなのか。
 しかし、二クールでこんな怖い超災害を起こしてどうするのか……。何かある意味極まったものがあって、これからの超災害のバリエーションが逆に不安。後半は「深海」とか「宇宙」とか、どんどんグレードアップしていくのだろうなぁ。

責任を持つ人々の格好良さ

 タキオニウム発電に携わる二人が、「最後まで諦めず爆発を食い止めようとする」姿に燃えた。
 ともすれば自己犠牲的なものを感じさせるが自分の携わったものに対する責任を最後までとろうとする、その姿勢は素直にかっこいいものだ。
 まぁ、「迷子の子猫」とか「そろばん」とかには吹かざるをえなかったがwwww

レスキューセイバー

 新たな二号ビークル・レスキューセイバーと共に、響助がノリノリで登場だー! いやほんと、あなた素直に喜びすぎですwwwwww
 でも後輩の窮地を颯爽と助けに来る先輩ってのはいいですよ! ビークル乗りとしては逆に後輩だけどな!……後輩が先輩で先輩が後輩でって……あれ?
 レスキューセイバーのデザインもイカしている。既存の乗り物を巨大化したこれまでのビークルと違って、特にモチーフの無いレスキューセイバーは、これまでのビークル開発を踏まえて、真にレスキューフォース専用車両を作ろうとする技術開発部の情熱が見える……の、かも知れない(笑)。
 ……あ、爆鎮完了のポーズが無いw
 響助単独ポーズは、次週以降にオアズケです(苦笑)。

次回は

 デートよりも復活する三馬鹿の方に釘付け(ヲイ)!