13th sense.「家庭崩壊?ゴクラク大作戦!!」

 学校で「家族」と言うテーマで作文を書く宿題が出され、久々に実家に帰宅した薫。しかし薫は芸能人である母と姉のおっかけを自宅諸共超能力で吹き飛ばしてしまった。バベル総出で引っ越す事になったが……。

第一感想。

 これはいいゴクラク大作戦。
 薫の母親・秋江が鶴ひろみさん。姉の好美に國府田マリ子さん。『GS美神』の美神さんとおキヌちゃんじゃねーかwww
 おまけにファンの声を原作者の椎名高志氏がッ!
 いい意味で弾けたスタッフだ(笑)。
 以下感想。

家族の作文

 自分の家族を一〇〇%愛しているor誇っている人間なんていないわけで、当然作文に書くのだとしたら多少の嘘だって許される。
 でも、兄(皆本)と妹(薫)の禁断の愛はマズイだろう(笑)。犯罪じゃんっ! そんなわけで今週は薫とその家族がメインとなったエピソードだった。

エスパーとノーマルの弱さ

 エスパーが何人もいれば引越しなんてあっという間。人形、透視、サイコキネシスと、普通の人間には決して真似できるようなものではない。そんな強さをノーマルは恐れ、それは実の娘ですら例外ではない。特に薫は最強の超度7。それが物もわからない子どもとあってはなおの事だ。
 どんなに力があっても、と言うよりあればあるほど薫と家族の距離は遠ざかっていく、と言うのが切ない。
 それでも、互いに家族を大切に思いあっているのは事実。まだ何も解決しているわけではないが、それでも家族が一緒の時間を作った事で関係の修復に一歩前進したと言えるのかも知れない。

犯罪者達

 皆本、兵部、そしてファン……。
 どこを見回しても、犯罪者ばかりで困るw

次回は

 次回のメインキャラクターは紫穂。って若槻さんキタ!?