第9話「バタフライ」

 今回はちょっと深かった、そんなエピソード。
「ペット」が欲しくなったドロッセルのために、蝶を大量に持ってくるゲデヒトニス。自分でルールを曲げては、それはただの曲がったものとか言っといてw
 しかし、それらの蝶に対してドロッセルは疑問を投げかける。

人類やイルカ、あるいはドロッセル達のようなロボットと、蝶達はどちらに近いのか?

と。
 生きているもの、作られたもの。しかしドロッセルやゲデヒトニスは毎日くだらない会話に興じる姿は人間そのものであるし、また人間のような生命体だって有機物で構成され、子孫を残すようプログラミングされたロボット、と言っても嘘ではない。
 それはどこかはっきりしないグレーゾーン。
 だがゲデヒトニスがここではっきりと、

お嬢様と同じように本物です

と断言したのが良かった! 生物とロボットの悲哀、そういうものが込められて……と思ったらあんなオチだったwwwwwwwww
 ああもう最高ッ!
 今週のツボセリフは「愛・玩・動・物!」(ドロッセル)
 猫耳ハンドがもう最高なのでございます。