たくま朋正『コードギアス ナイトメア・オブ・ナナリー』CODE 17「魔女の系譜Ⅰ -囚われのナナリー-」(月刊『コンプエース』VOL.027)

ストーリー

 枢機卿に拘束されたナナリー。ユーフェミアの権限すら追求は及ばず、アリスらイレギュラーズも手が出せない。絶望するアリスの下に、ナナリーに契約を解除されたネモが現れる。
 以下感想。

ナナリー/アリス

 枢機卿に拘束されてしまったナナリー。契約も解除してしまい、もはやナナリーに力は無い。おまけにアリスがブリタニアの軍人である事も知り、「友を失い」絶望するナナリー。
 第一期の「囚われのナナリー」状態だが、状況の重さはある意味こちらの方がはるかに上。枢機卿に処刑される事も決まり、ナナリーに危機が迫る。

枢機卿の正体

 ギアス伝導回路を搭載したヴィンセントに乗って現れた枢機卿。その正体は、ルルーシュの双子の弟、ロロ!
 まさかロロをここで持ってくるとは、もう身内の関係ドッロドロ。
 双子は不吉であるが故、幼い頃より出家させられたロロ。その復讐を果たすため、地位と名誉を手に入れるため枢機卿にまで上り詰めた。ある意味でルルーシュ同様策士的な男だが、同時にギアスまでも持つ恐ろしい男だ。

取引

 かつて助けられなかった妹にナナリーを重ねていたアリス。しかし今回もナナリーを助けられなかった……。絶望するアリスの前に現れたのは契約を解除されたネモ! 契約ではなく、取引を結ぼうとするネモにアリスは応えるのか!?
 ちなみに今月のアオリは、

きたぞ!! まさかのネモ×アリス(はぁと)

 の、ノリノリwwwww