『コードギアス 反逆のルルーシュR2』TURN 08「百万 の キセキ」
特区日本への参加を表明したゼロ。ゼロはスザク達ラウンズに「国外追放」と言う形でゼロを見逃せと言う条件を出す。それを飲むスザク達。しかし、ゼロは黒の騎士団員一〇〇万人を移動させる驚愕の策を用意していた。
第一感想
何てこった! キセキの興奮が『アキバで対決!コードギアス祭』で台無しだッ(笑)!
まさに「情熱が音を立てて崩れ落ちた瞬間」ってやつだったなぁ……(苦笑)。これは忘れはしないいつまでも。
以下感想!
アバン
「当時のルルーシュは〜」
と、また来たC.C.の回想アバン。これが来ると物凄く心臓に悪いんだよナァ……。ルルーシュは死んでも、C.C.だけは死なない。だからこその永遠に語り部であり、第一期も彼女のモノローグでシメだったのだが。
第二期も彼女のモノローグで終了する予感だが、そこでルルーシュが生存しているかどうかは、「また別問題」と感じさせる。
「なぜ殺したのか?」
ユーフェミアをルルーシュが殺した理由が「ギアスの暴走」によるものだとスザクはV.V.や皇帝に聞かされていないらしい。まぁ、知ったところでそれで許されるとかそういう問題ではないのだろうが。正直、ルルーシュが気を許した相手への口の軽さは先生がっくりです(誰だお前は)。
V.V.達はあえてそこで情報を止めておいて、スザクを使うつもりなのだろうか。
それにしても、スザクのポジションが『.hack//G.U.』のハセヲなのは偶然か?
ゲームではなくノベライズの話だが、ハセヲだって志乃を殺したのが三爪痕ではなくオーヴァンだと知った後は「どうしてオーヴァンが志乃を意識不明にしたのか?」と言うところで立ち止まって、それを知るためにオーヴァンと相対した。
まぁ、結局ルルーシュもオーヴァンも「事故みたいなもんでした、大した理由はありません。てへっ☆」みたいなもんであるし(だから誰だ)。
声優さんも同じ櫻井孝宏氏なわけでますますただの偶然とは思えない自分であった。まぁ、偶然なんだろうけど。
百万のキセキ
「日本人とは何だ!?」→「心だ!」→「それがあればどこで暮らしたって日本人!」→「だからみんなでゼロになって国外追放!」
……相変わらずルルーシュは滅茶苦茶やるなァ(笑)。
ナンバーズでラウンズ、と言うスザクにあえて「心だ!」と言わせておいて、みんなでゼロになって国外逃亡。逃亡のための船もしっかり用意。おまけに、個々人のゼロの衣装が微妙に違うところが小憎たらしいw
あと、一部の人間は丸わかりです。具体的に言うと玉城とか玉城とか、あと玉城とかwwwww
ナナリーとスザクの性格を知っているが故の、ある意味で相手に甘えきった作戦だが。
しかし、この二人の間で交わされた約束だけは本物だろう。「二人で組めば出来なかった事なんて無い」と言う互いの信頼を見せたシーンだったように思える。
その他
今週は第一期以降あまり出番が無かった色々なキャラクターがちょっとずつ登場し、その後の姿を見せた。第二期以降登場キャラクターも含め、ここで一括しておく。
ロロ
ルルーシュと運命共同体になった事を喜んでいるロロ。うーむ、この時点でルルーシュが「ボロ雑巾」宣言を撤廃したのかは怪しいところだ。
また忘れた頃にルルーシュが弾けてロロを蔑ろにしそうな気もするしナァ……。第二期ラストは、ロロに刺し殺されて「仮面の中には誰もいませんよ」ENDだけは勘弁。
ディートハルト
褒め殺しですっかり有頂天wwwww
明日の愛人三号は君だ!
ニーナ
ブラックリベリオン時、ルルーシュの知らないところで一番ヤバイ事してたニーナのその後がようやく明らかに。
ガニメデに装着されていた核爆弾。スイッチを押したニーナ! しかし試作品故か爆発せず、その後セシルに取り押さえられて終了した模様。その後、シュナイゼルに拾われ、研究に従事しているらしい。ちらっと映ったのは、粒子加速器みたいな施設?
核関係はほとんど発展していない世界観だけに、ニーナの発明は不安を掻き立てられる。
アーニャ
ジノとの絡みばかりだったが、アーニャのセリフもスザクとの絡みも多くなってきた。観る限り、アーニャはラウンズとして至ってシンプルで、だからこそスザクが「マゾ」としか思えないのだろう。
ピンクの髪つながりで、スザクと関係が深まっていきそうな気がしないでもないけど、それはないか。いや、アーサーフラグが立っていると見れば、それはそれで(何)。
ヴィレッタ/扇
屈辱のヴィレッタと、無駄にかっこいい扇。この二人はどこのロミオとジュリエット?!
黎星刻
ルルーシュ並みの知力。スザク並みの戦闘技能。しかしその身を蝕む病により、命はもう長くない……。ど、どれだけおいしい男だッ(暴言)!
次回は
次回は、アキバd……もういいや(ぇー)。