episode:「ケータイ、歩く!?」(「つながる絆」)
高校1年生の網島ケイタは引越し先に馴染めず、昔の仲間と富士山に旅行に行く事を計画する。しかしその途中、工事作業機械の暴走事件に巻き込まれてしまう。現場で逃げ回るケイタの前に現れたのは、アンダーアンカーのエージェントの一人・滝本、そして歩く携帯電話セブンだった。
第一感想
セブン「ケータイは投げるものではな〜い!」
ゼロワン「る〜るる〜♪」
け、ケータイ組が愛しすぎるwwww
何だこいつら! ちょこちょこする手足やら走ったらすぐこけるとこやら、喋り方やらバディとの会話も含めてすべてが萌える。もっと早く観てればよかったナァ。
以下感想。
『ケータイ捜査官7』の魅力
やっぱり、「歩くケータイ」に尽きると思う。普段持ち歩いてるモバイルが、自分の意思を持って、喋ったり話したり、「バディ」とか言ってくれるのはやはりいい。こういうSF(少し不思議)系のSFは個人的に大好物。
ケイタ
本作品主人公。
公式HPなどの説明を見た印象ではもっと暗いキャラクターだと思ったが、それほど暗くは無い。確かに学校や自宅では主体性の無さを見せつけてくれたが、携帯電話越しの昔の友達との会話では、そんな事も無く明るい普通の高校一年生だった。
それも含めると、どこにでもいる高校生、と言ったところか。しかしカラスの糞に直撃したり、工事作業機械に巻き込まれた時の反応が異様に面白いのはどういうわけか。何このコ、リアクションにかけては群を抜いてるわッ(誰)!
しかし滝本が評した通り、その本質は「助けてくれた人間を、窮地にある人間を置いて一人で逃げられない『優しさ』『責任感』にある。現在は体当たりしか出来ないフシギダネみたいだが、これから先、期待が持てる主人公だった。
滝本
ケイタを助け、その傷が元で死亡してしまうエージェント。行動力、本質を見抜く眼、そして評する語り口の柔らかさに全自分が泣いた。男前過ぎる……!
ゲストキャストについて
あまりにゲストがいい味出していたんで、ちょっと書いておく。
劇団ひとり
駄目な男を演じさせたらこいつに勝てる男はそういないよな、と相当失礼な事を考えた。そう考えるくらいナイス演技。
ゴローちゃん
ゴローちゃん! ゴローちゃんじゃないか(黙レ)! しかし妙に『龍騎』からのキャストが多いなぁ。
次回は
ゼ、ゼロワンが何だか装備つけてる!?