第16話「かれんとこまちとお菓子の家」

 ババロア女王のあまりの際限の無いおしゃべりのため、くたくたに疲れ果てるりんやのぞみ。しかしこまちとかれんの二人は絶妙な連携を発揮してお世話する。その頃、シビレッタは再びメルヘンワールドの中にのぞみを誘い込もうとする。

第一感想

 王族のあまりにぞんざいな扱いに爆笑。あれって結局「うるさいから寝ててもらおう」って事だしっ。と言うか、王族ってみんな、あんなのばっかりかwwww
 以下感想。

女子二組

 前回からシビレッタがプリキュアを分断して叩こうとすれば、そのたび絶妙なチームワークを発揮して事態を乗り切る、と言うのがパターンになっている。今回はこまち、かれんの二人がシビレッタを撃退した。
 しかし、その一方で、どこまで行っても仲の悪い険悪なのがアナコンディとシビレッタ組。プリキュア達と対照的にどんどん険悪になっていくのが怖い……orz
 いつ同士討ちとかやってもおかしくないナァ。

こまち/かれん

 眼と眼が合うだけで、互いが何を考えているか理解しあえる、そんな二人。プリキュア5年上組は昔からのお付き合いで、それだけ二人も理解しあっている。ううむ、まさに熟年夫婦。
 こまちはナッツに、かれんはのぞみにと、それぞれ自分を変えた人間に浮気していたが(何て言い草だ)、やはりこの二人の関係は切っても切れない深いものがある。第一期の社会科見学のエピソードを持ってくるなど、芸が細かいところが秀逸だ。

アナコンディ/シビレッタ

 しかし、眼と眼も合わせたくないと思っているのがこの二人。アナコンディはイヤミを飛ばし、片やシビレッタは「人手不足」と言う言葉でアナコンディの管理力の欠如を指摘する。何だこの女子的冷戦ッ! と言うか、権力争い?
 とかく恐ろしいこの二人の争いに、ブンビーさんがカケラも登場しない事が、何だか逆に嬉しくなる。ブンビーさんは「そういう人種じゃないんだよなぁ」と思う反面、そこでしか生きられないと思っているブンビーさんが可哀想でならない。いっその事、起業すれば!……あ、三ヶ月で倒産した(なんてシミュレーションだよ)。

こまちとかれんの嘘? ホント?

 お菓子の家のシビレッタに捕まった二人は、シビレッタを遠ざけるため嘘をつく。

のぞみは「超」がつくほどの方向音痴。
さらに国宝級のドジである。

と。
 ……二人とも、それは嘘じゃなくて真実です(笑)。しかも罪をシビレッタになすりつけてるしw 

ナッツの一言

豆大福……」になぜか盛大に吹いた。ナッツ、その一言に豆大福をどれほど愛しているかが垣間見えるぞ!

次回は

 ついにキタ、たむけんだー! キャラデザが「そのまんま」だよ! ちょっと美化されてるけど(ヲイ)!
 そしてこういうエピソードには、ブンビーさんが良く似合う。