『ドラゴノーツ -ザ・レゾナンス- ドラマ&キャラクターソング vol.1』
- アーティスト: トア/茅原実里,ギオ/諏訪部順一ジン/小野大輔,ジン(小野大輔),トア(茅原実里),ギオ(諏訪部順一)
- 出版社/メーカー: コナミデジタルエンタテインメント
- 発売日: 2008/01/23
- メディア: CD
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内容
ドラマ&キャラクターソング vol.1を担当するキャラはジン、トア、ギオの三人。
ジン&トア、ジン&ギオによるドラマと、それぞれのキャラソンを収録。キャラソンに関しては「普通に巧いです」ぐらいしか音楽馬鹿の自分には言える事が無いので(ヲイ)以下ドラマパートネタバレ感想。
ドラマ
基本的に、ジン、トア、ギオによるコメディドラマがメインとなる。時系列は……きっと、深く考えたら負け(笑)。ジン達が一年、隠れ住んでいた時期だかいつだかに、こんな事があったんだよー、的なスタンスで聞くのが吉。
ドラマ1〜ジン&トア編〜
「ジンとトア、銭湯に行くの巻」
そもそもドラゴンであるトアは銭湯なんか行く必要は無いのだが(そもそもドラゴンはみんな、全裸で亜光速飛行できる生命体であるし)、ジンの「好きな娘とこういう所に来て見たかった」と言う理由で行く事になったらしい。ちょwwwwジン昭和嗜好過ぎるwwww
相変わらずの姫思考! 今時乙女だってそんな事言わないと思う(偏見です)。
しかし、トアがフルーツ牛乳を飲んだ事で事態は急変する。フルーツ牛乳を飲んだトアは見事に酔っ払い、ジンに絡むは寝るわやりたい放題!
「ドラゴン(トア)にフルーツ牛乳を飲ませると酔っ払う」
ISDAもジルアードも知らないであろう事実を、ジンは知ってしまったのだ!……永久に知らないままだったら良かったのに(ぇ)。
酔っ払ったまま眠り込み、ジルアードのアガシオン相手にアクチュアライズまでしてしまうトア。眠ったまま、寝相でアガシオンもギオもアマデウス、ハウリングスター、マキナまで倒してしまったトア。目覚めた時には、周りは廃墟。本人何も覚えていない。
ジン「その時、その時、僕は思った。トアには二度と、フルーツ牛乳は飲ますまい、と」
作品を象徴するフレーズが、異様に台無しなヲチにwwwww
ドラマ2〜ジン&ギオ編〜
「ジンとギオ、友達作りの大特訓! の巻」
日常に空しさを感じたギオ。その理由が「友達がいないせい」だと悟ったギオは、友達作りのためにジンと特訓を開始する! 事に。
しかし元々友達がいないジンに相談するのが大きな間違い。「難易度が高い女友達が出来れば、男友達だって作れるようになるよ!」と言うそもそものスタート地点を失敗した考えから、二人の特訓がスタート!
服装、表情、歌、コミュニケーションと、様々な視点から(女)友達作りがスタートする。
- 服装
いつも同じ格好している服が地味なので変えてみれば? と言う話。ここでドラゴンの服は「ドラゴンが作り出す皮」で、基本的に使い捨てである事が判明する。なるほど、水着の時とか確かにそうだった。
そして、ジンがジークリンデの下着に照れてた理由も判った。トアもギオも服は自分で作っているから、そもそも下着が無かった。すなわち、トアはノーパ(以下略)。
- 表情
いつも仏頂面のギオ、ちょっとは笑顔を作れ! と色々実践。しかし何回やっても「悪人笑い」にしかならないので却下。
- 歌
ひょんな事から、カズキの趣味が「演歌」である事が判明。ど、どんな趣味だwwww
そして肝心のギオの歌は……。キャラソンを聴いてね(微笑)!
- コミュニケーション
ジンもギオも苦手な言葉による交流――すなわち、口説き文句! 互いに互いを女性を見立て、歯の浮くような口説き文句を連発して自分の殻を天元突破しようと頑張る二人。
「太陽ですら、君の輝きにはかげってしまうよ」
「俺と言う伝説の木の下で、一緒に卒業式を迎えてみないか?」
「君は釣りが上手だね。だって、僕を一本釣りしてしまったんだから」
「君と言う本を、奥付まで読ませてくれないか?」
こんな感じの口説き文句でいい感じに頭が煮えてきた後、最後に互いに渾身の口説き文句を言い放つ!
「知っているかい。花が散るのは、君の美しさに勝てないと知っているからさ」
「俺はきっと、生まれる前から君の事が好きだったんだ」
そして、トアに見られる(笑)。
お約束通り誤解してくれたトアは、
「私は身を引くわ」
「人間とドラゴンと種族も性別を超えた愛って素敵だと思う」
「今まで楽しい思い出をありがとう」
「マザーからの緊急呼び出し」
と、ドン引きwwwwwww
嗚呼、女の子の身代わりの早さはレゾナンスしてても健在なのね(ヲイ)。
そして、男二人は気がつくのだ。こんな馬鹿な事を一緒にできるのが、「友達」だと言う事に。まぁ、その代償は限りなく大きかったわけだが(笑)。
果たして誤解は解けたのだろうか。いや、解けなきゃ話進まないのだが、それでもあえてまだちょっと疑ってる、と言う邪推をあえて一番に推したい(ヲイ)。