EPISODE・05

 サラ達を改造した張本人・キトーにラグス・タウン外の高級チャイナレストランに呼び出されたポリリンとシュウ。二人はキトーにサラを返すように迫られて……。

第一感想

 ポリリンの 凄い お花摘み
 服装ぐらいで絶句していた自分は、まだまだ青いぜ……。
 以下感想。

マナミ(とアヤカ)

 今回もぴーぴーわめいて向こう見ずにも飛び出して、またもシュウ達の足を引っ張ってしまったマナミ。
 マナミの根底には「大人」の「仕方ない」と言う諦観に嫌悪があって、その反動で「諦めなければ何か出来る」と思いたがっている。その象徴が探偵と言う職業で、憧れがシュウなのだろうか。
 反面、アヤカは対人恐怖症気味なところがあって、積極的に他人を係わり合いになりたくない。
 過剰に他人に関わりたいマナミと、係わり合いになりたくないアヤカ。二人が動くきっかけになったサラに対して、二人があえて逆の事をやれた時が、いわゆる二人の成長の証、なのだろうか。

ラグス・タウンの闇の底

 ラグス・タウンを「お上」から預かるポリリン。しかしキトー達の改造施設だけは闇の底。街の「秩序」を破壊する事になっても、サラを使ってそれを完全に見通そうとするポリリンの静かな野望が燃える。
 さっぱり本気には見えないが、キトーを相手にしてもどこまでも余裕に振舞うポリリンが素敵すぎる。

次回は

 次回予告は何とキトーとキリエ!
 一体どんなトークが飛び出すのかと思ったら、キトーは予告をキリエに丸投げ! ちょ、それは無いだろ!
面倒な事はいつも私の役目なんです」の愚痴に吹いたw