EPISODE・04
サラがガラス女である事を知ったアヤカだったが、それを誰にも言う事が出来ず思い悩む。一方マナミも行方不明のユーコを呼び出すが、目の前でガラス女に変容し砕け散ってしまう。
ラグス・タウンを実験場として、キトーの生体改造は着々と続いていた……。
第一感想
何の脈絡なく縛られてるアキラに吹いたwwwww
突然メインキャラが縛られてSMプレイにお付き合いって、そんなもの予想できるかッ。ついでに、キューちゃんはハードゲイにw
以下感想。
届かないアヤカ
自分の声が聞こえない。届かない。信じてもらえない。自分が孤独で、どうしたらいいのか判らずそれに一人耐える事もできない、と弱さを感じさせるアヤカ。それだけに、シュウの存在の大きさが判る。
しかし、そんなアヤカの掲示板への書き込みは何と刑事達に届く事に。発信元を調べ始めた警察。自分の言葉が誰に注目されて、どんな形で届くのか予想する事もできない好例だ。アニメの話じゃなくて、現実にもザラにある話だから困る。
マナミが見ているもの
鬱陶しくて探偵と言う現実を見ていなくてやる気が空回りしている。それがマナミと言うキャラクターの印象だったが、今回それが少し変わった。
本人がそういうものに憧れてはいるが、それ以上にシュウに何か理想のようなものを見ているらしい。シュウがラグス・タウンにいる事情にも関わってきそうで、俄然マナミへの注目が強くなってきた。
サラの正体
サラ本人の口から、彼女の事情が明かされた。
キトー達に生体兵器に改造され、たった一人生き残った彼女。抑制剤が無いと死んでしまう体だが、しかし今は先生のお手製抑制剤のおかげで生き永らえている。シュウにも言われたように、「自分の意思」で何をしたいのか、という事が今後彼女にのしかかってくるテーマでもある。
キトーは彼女達に感染能力を付加し、さらに凶悪さを増している。キトー達との対決も近いが、街で暴れるのはルール違反でもあり敵も勢いづくので、それはほんとのほんとに最後になるるだろうが。
街のルール
『クリスタル ブレイズ』が大人でも視聴に耐えうるアニメを目指して作られている、と言うのは公式HPでも語られている事だが、それを支えるのがこのラグス・タウンと言う街。
本当の事、昔の事は聞かない。嘘をついてもいい。他人に深く関わらない。
と、そんな適度に他人と距離を保ったよそよそしさを感じさせるハードボイルドアニメにはお約束ながら絶大な効果を持つ街。
そこで暮らすシュウやポリリンも、キトーでさえこの街ルールに従ってそれぞれ生きている。その中で他人と深く付き合わざるを得ない時、キャラクターはどういう選択をするのか……? というのも今後の見所だろう。
次回は
ラスボスと拳銃持って大食い対決でFA?