『MAGISTER NEGI MAGI 魔法先生ネギま!』第21話「シル・シル・ヒミツ」

 今回のエピソードでは、ついにネギが魔法使いである事が生徒達にバレてしまう。
 魔法が使用できるようになる「呪文」と今回の事件を引き起こした「犯人が内部にいる」と言う事、そして「魔法書」の三つをさよから受け取ったネギ。残ったクラスメイトから犯人を推測するのではなく、消えたクラスメイトを調べれば犯人の意図が分かるのでないか――と言う発想から事件に迫ろうとすれば、今度はさよが消されてしまう。
 使用できるようになった魔法でバリアを破壊しようとして失敗したところを生徒達に見られ、今回の事態はネギが引き起こしたものではないかか、と言う空気が広がる。
 言い争いになった時に生徒が二人消えてしまったため、よりそういう空気になってしまう。
 今回も、それを煽っていたのは超。憎憎しいまでに的確に指摘する超の演技にすっかり敗北。
 生徒にも疑われながら、図書館で魔法書を読み解こうとするネギに対して、明日菜とのどかが力になろうとするが、のどかの仮契約シーンを見てしまい、明日菜がショックを受けてしまう。
 実写版で描かれてきた明日菜とのどかのネギを巡る恋の鞘当。何と、のどかにエヴァがアドバイスするという予測不可能な援護射撃でのどかがリード。
 これまで「ネギは子どもだから〜」とはっきり自分の感情をのどかに比べ表してこなかった明日菜は、一気に失意の底に。次回以降は巻き返しがあるのだろうか。と言うか、木乃香も仮契約していたように見えたけど……。まさか実写でもやるのか、全員仮契約?!