第二十話「鬼の祭り」

 みかんの祖母・鈴香の策略により、ついに鬼の祭りは始まってしまう。だが、鬼は葛城家の力を持ってしても制御が難しい危険な状態になってしまう。鬼の祭りを終わらせるため、いつき達は鬼に立ち向かう。




 今週の『レンタルマギカ』は、「男前いっちゃん」「オイシイとこ取りアディリシア」「葛城家の一族」の三本でお送りします(ぉ)。
 今夜のいっちゃんはまたいつにも増して男前。辰巳が三年前、香とみかんの母親を鬼に殺された時の様に香を守れなかった事を悔いてやつあたりしているのに対し、いっちゃんはキレずに、やるべき事をやろうと辰巳に手まで差し伸べる。これを男前と言わずして何と言うのか。
 また、隻蓮さんに言われたように、妖精眼を封印する眼帯を外した状態でも、妖精眼に支配されずに鬼と対決する。着々と一般人から遠のいてるいっちゃんだが、その分彼の男前度は急上昇。フラグを立てまくるのも許せると言うものだ(ヲイ)。
 さて、オイシイとこ取りアディリシアは、イギリスから帰った直後にアストラル行きとか、貴女はいつきへの愛に溢れすぎですw 本当に直後だもの……空港から直行か? 
 葛城家は、やはりドロドロ。しかし、葛城家が鬼の恨みを引き受けている、血統に対して才能が貧弱だの、逃れられない血の宿命を感じさせる。「老獪」だの何だの言われていた鈴香も、みかんに対しては魔法の世界から縁を切らせてやらせたかったと、情をかけている部分もあって……。
 そんな中、みかんが「代用品」から抜け出し、「自分の事は自分で決められる」と葛城家に対して高らかに笑顔で宣言した姿が印象に残る。自分の事を自分で決められない甘ったれな駄目人間なだけに、みかんの笑顔が眩しくて直視できない……orz




 次回予告は、三輪先生のみかんコス!? ちょ、それはキツいです三輪先生wwwww