『獣拳戦隊ゲキレンジャー』修行その25「ヒネヒネ!俺だけの紫激気」(DVD『獣拳戦隊ゲキレンジャー』Vol.7)
怒臨気の力を発揮したヒヒに敗北を喫したゲキレンジャー。三人は怪我により、過激気を使う事も出来ない。ジャン達はゴウの参入を期待するが、ゴウはそれを断ってしまう。
『ゲキレンジャー』は最終話を向かえ、『炎神戦隊ゴーオンジャー』も始まってしまったけれども、修行はズンズン続くよどこまでも!
そんなわけで、未視聴分感想から新たな修行をスタート。
修行その25では、ゴウがゲキバイオレットとしてゲキレンジャーに参入するまでを描く。
以下感想。
激気よりも臨気に近い気である紫激気を我流で身につけたことで、「自分はヒネくれている」「正義には相応しくない」と思っていたゴウ。しかしメレからなつめを助けた。そんな当たり前な事が正義である、と美希から教わり、ゴウはゴングチェンジャーを手にする。
マスター・シャーフーの「紫激気がおぬしを決めるのではなく、おぬしが紫激気をどう用いるか」と言う問いに、ゴウが「紫激気を正義を持って用いるかが重要なのだ」と悟る。
素直になれないヒネヒネなゴウがゲキバイオレットに。そしてゲキウルフをゲキチーターの代わりにしてゲキトージャウルフに獣拳武装するなど、ゲキレンジャーに参入した事をとても分かり易く描いているのがいい。
ゲキバイオレットは、デビュー戦なだけに圧倒的な強さ。どこからか現れたゴング(笑)の上で、リンシー達をフルボッコ! ヒジとかヒザとか、普通に危ないな。
メレも類に洩れずフルボッコに。女の子に暴力振るっちゃいけませんとは言いますが、何にでも例外はある、と言う好例でしょう(ぇー)。
なつめ→メレ→美希→ランと、強くておっかない女の子にメタメタにされたゴウに合掌。