『仮面ライダー電王』第45話「甦る空白の一日」

 クリスマスに向けて飾りつけをしているミルクディッパーに懐中時計が届けられた。差出人は、なんと良太郎自身だが本人には心当たりが無い。良太郎は失われた記憶との関連を感じ、懐中時計を調べ始める。




 ついに良太郎の過去へ。時間の鍵が桜井さん、良太郎と見せかけて、実は愛理だった、と言うオチか!?
 過去の侑斗ではなく、かつては自分自身がゼロノスとして戦っていた桜井さん。しかしレオソルジャー三体の攻勢の前に破れ、敗北してしまう。その結果、現在の時間はイマジンの未来と繋がってしまう。過去を手に入れたと狂喜するカイを前に、呆然とするしかない良太郎達。
 しかし現在の時間が人間の時間である事を考えると、この世界は近いうちに崩壊する事は確実。この時間を消した=以前の時間を覚えていた人間が、特異点である良太郎。故に、カイはリュウタロスを送り込んで良太郎を殺そうとした。
 桜井さんは今回の戦いで戦えなくなり、オトリになる事を決意。過去の自分に戦力を託して、本当の鍵である愛理と、時間を守る記録媒体とも言える特異点である良太郎を守るためにゼロノスカードで記憶を消した、と言うのが真相か? まぁ、次回で明らかになるから問題なんでしょうけど。
 クリスマスと言う事で、イマジン達もクリスマス。サンタさんを気遣って攻撃できないモモが律儀。ウラ、キンが大人の会話をしている横で、リュウタは七夕と勘違い。
 明らかにクリスマスにしか需要を感じないスノーマンイマジンのエセ紳士ぶりに吹いたw
 でも一番気になったのは、あの鼻なんですけど(笑)。