『仮面ライダー電王』第42話「想い出アップデート」
D侑斗に一目惚れしてしまった翔子がオクトイマジンの契約者だと分かり、彼女から目を離すわけにも行かずデートのようになってしまう。しかしどんなに想い出を作っても、変身すればその想い出は消えてしまう……。
今回は翔子の言葉がすべてで、無理して感想書く事はないんじゃないかしら、と昔の漫画ののび太みたいな事を思わないでもないのですが。野暮と思いつつ書く事に。
戦うたびに他人の記憶から消えていく侑斗がしのびなくて、少しでも多くの人間の記憶に残そうと活動していたデネブ。今回はそんな思惑が意図せず叶って、翔子に一目惚れまでされてしまう。しかし一度カードを使えば記憶なんてあっさり無くなってしまう。忘れる方も忘れられる方も同じぐらい哀しい。
だから無関係な人間を巻き込まないようにしていた侑斗も、翔子の言葉を聞いて「忘れない」事を近い、赤いカードを使って変身する。
結局、翔子の記憶から侑斗の記憶は消え、彼女の中には何も残らなかった。ただ、良太郎達がそれを覚えて、忘れないだけ。
オクトイマジンの物を操る力を巧く使って、トラック、ゼロガッシャーまでも動かして面白いビジュアルを作り出したのと、あまりにいいタイミングでやってくる良太郎がまるで主役みたいで(主役です)見応えがあった。
キングライナー+全ライナーの合体も出番は少ないながらインパクトは大きい。
駅長が持ってきたトランクの中身とは!? と、気になる所で続く。
あ、デンバードが直ってる……。