『灼眼のシャナII』第2話「全ての序章」

 メアを退けたシャナ。しかし新たに発生した封絶の中では、再びこれまでの出来事が再生されていた。




 予想外の展開ッ!
 こんな時、シリーズ構成協力に、作者本人の名前があるのは心強い。原作信者のわけでもないけれど、オリジナル展開に悪口言わないで純粋に期待できるので。




 ヘカテーの器にされた事で、紅世の王並の存在の力を手に入れた悠二。しかも零時迷子はその存在の力を含めて回復させている。それを制御し、せめて封絶まで張れる所まで持っていくのが悠二の今後の課題。
 そんな悠二に「強くなれる」とまで声をかけたシャナが今回挑戦したのは、吉田さんに対抗してお弁当作り。ポニテ、エプロンと気合だけはばっちりだったものの、派手に炎上させてしまいメロンパンの詰め合わせに(笑)。
 当然吉田さんの完璧なお弁当には太刀打ちできず、しかし残すわけにもいかない悠二は全部食べて腹痛になって保健室にw
 しかしそこで、シャナと吉田さんの悠二を巡る戦いが。
 シャナは吉田さんが悠二にお弁当を作るのが面白くない。しかし本人がそれが嫉妬から来ると理解できていないので、徒同士の戦いにかこつけて吉田さんを遠ざけようとする。
 けれども、吉田さんは悠二に近づきたいから、ただ好きだから、出来うる方法をとっているだけ。
 二人がここで一度口論している事は、いきなり転校してきたヘカテー(同じ顔、らしいですが)と悠二とでフラグが発生して、三角関係→四角関係にシフトしていく前触れなんでしょうか。
 悠二とヘカテーとの間に何が……と一瞬思いましたが、「融合」とか回想のシーンがあのシーンだったりとか、すでにフラグは立ちすぎるほど立っていたのでした。
 と言うか……まさかヘカテーの制服姿がアニメで実現とは……ッ!
 イラストの遊びでは、シュドナイが散々この手の妄想していましたが。まさかシュドナイ、どこかでストーキング中かっ!?




 結局、メアはヘカテーと関係なく、ただあまりに存在の力が弱い者として、零時迷子を狙って有名になろうとしたものらしい。ゲームとはもはや、完全に断絶したものと考えていいのだろうか。やった事無いから分からないですが。そもそも、PSすらない自分の部屋……。




 マージョリーの嫌な予感も的中で、[仮面舞踏会]は大命に向けて動き出し、三角関係から四角関係にシフトしそうだし、そもそもフィレス登場が分かりきっている事からさらに危険な展開は目に見えていて。
 来るべきアニメ第二期最終話が凄く楽しみ。