内山まもる『ウルトラマンメビウス 超銀河大戦 戦え!ウルトラ兄弟』(『てれびくん』9月号)
遅くなりましたが『メビウス』感想を。
今月の『てれびくん』には、何と新撮映像を収録したDVDが付録に!
こんなものが児童誌の付録になる日がこようとは……。感慨深いです。
以下ネタバレ感想。
- 超銀河大戦
謎の時空波の発信源を特定し、急行するウルトラ兄弟達。しかしそこに待ち受けていたのは、エンペラ軍団の闇の幹部として恐れられたジオルゴンだった!
読者から応募されたデザインから起こされたジオルゴン。
ウルトラ兄弟相手に一歩も退かない武闘派です。メビウスとタロウによる二人がかりのダブルダイナマイトでも倒しきれない強者!
「ぐふっ」と言うアレな笑いでキャラ付けされた、嫌な奴。ちくしょう、股間の辺りがちょっと卑猥なくせに(ヲイ)!
今回の見所の一つは、何と言ってもウルトラ兄弟達の様々なポージング!
粉々になりながらも破片のまま飛び回るジオルゴンを回避する兄弟達の動きが失礼ながら面白すぎる。特に80なんかが。
- DVD
ウルトラコクピットの前日談となるエピソードになります。
ウルトラセブンの記念年であるためか、セブンがフィーチャーされてます。
メビウス、ヒカリ、セブンに対して、アークボガールが少しだけ登場します。このエピソードだけで、1クールはいけるなぁ……。
メビュームスラッシュとアイスラッガーの合体技も炸裂し、『メビウス』の底力を感じさせます。