『仮面ライダー電王』第28話「ツキすぎ、ノリすぎ、変わりすぎ」

 四人全員でガオウ一味と戦い、勝利した良太郎達。しかし、ウラタロス、キンタロスリュウタロスの体が砂となって崩れ始めていた……。




 完全に劇場版の続きとして放送されたエピソード。全員まとめてクライマックス! デンライナーまで燃えてるぜー!……無意味に(ヲイ)。




 ガオウ達の戦いで、全四フォーム登場=五人で戦ったはずでしたが、良太郎の中ではあくまでモモタロスと二人で戦っていたと記憶されていた。そのため、良太郎とのつながりが消え、ウラタロス達の消滅の危機!
 それを知った良太郎は、無駄とは知りつつも体を鍛え始める。
 イマジン達がいなかったら……と考える時もあるけれど、それでもみんな一緒でいたい。しかし、願い虚しくウラタロス達は消滅してしまう。
 欠片とも言うべき砂を握りしめ、良太郎は「いつもつながっていたい」と言うイメージから携帯電話を作り出す。



 モモタロスばかりか、ハナやナオミまで悲しみに沈んでいる状況が、イマジン達の存在感をうかがわせます。しかし、良太郎の「つながっていたい」と言うイメージが携帯電話って……。
 お前は女子高生か(それは偏見)!




 過去に飛んでブラッドサッカーイマジンと対決する電王。改めて自分達二人しかいない、と言う事を自覚し、緊迫の度合いを高める戦場に鳴り響く着メロ(笑)。
 あぁ、『電王』世界まっさかり。
 おまけに、ケータロスの変身が思いっきりテキトーなところが吹いたwwww
 みなの電仮面をお化け扱いだし、おまけに「皮がむけたー!」で腹筋痙攣wwwww
 デンライナーはいきなり燃え出し、ダメージを受けるはオーナーと電王ばかりwwwww




 この時期特有のただ目的もなく強くなるためだけのパワーアップではなく、四人のイマジンと共存するためのパワーアップ、と言う変則的なパワーアップが、いかにも電王らしくてよかった一話でした。
 そして、侑斗はツンデレ……。ミルクディッパーにも何だかんだで入り浸ってるし。と言うか、デネブはもっと自重しろ……!




 次回は肝試し! しかしゼロノスカードは残り二枚の大ピンチ……!?