マジコ!『コードギアス 反逆のルルーシュ(2)』

コードギアス反逆のルルーシュ 第2巻 (あすかコミックスDX)

コードギアス反逆のルルーシュ 第2巻 (あすかコミックスDX)

 夏の『コードギアス』コミックス攻勢第一弾。
 


 ストーリーは、ギアスの力を手に入れたルルーシュがゼロとしてデビューを始めるところから、シャーリーの父が黒の騎士団の作戦で巻き込まれ死亡する所まで。



 本作ではナイトメアフレームが登場しないので、スザクやカレンの出番は抑え気味です。
 しかしスザクはしっかりユーフェミアを三日間だけのアッシュフォードの学生として登場させる事で出会ってますし、また河口湖の旅行では生徒会と同行し、事件の際には名誉ブリタニア人であると言う事を利用され、危険な偵察任務につかされます。
 カレンは漫画ならではのダブルふきだしで二重人格ぶりを強調。
 両キャラクターファンも納得の登場数でした。



 そしてゼロが登場すると言う事は、当然ジェレミアがオレンジとしてデビューすると言う事!
 サブタイトルは「オレンジ事件」! さすが分かっていらっしゃる!
 転落の道を転げ落ちるオレンジは、漫画ではゼロに執心するあまり、

「ゼロが…ゼロがあそこにいるのだ…! ゼロが…」

と言いながらばしゃばしゃばしゃ服を着たままで海を泳ぎ始めると言う奇行に走ります。オレンジ、落ち着いて!
 ちなみに他の純血派からも

「気は確かか! 戻れオレンジ!!」

とまで言われる始末(笑)。
 そこにゼロが落した爆弾が降ってきて……オレンジ死亡ー!? と言うある意味驚愕の終わり方。



 次巻はアニメ本編通りにマオの登場とシャーリーがゼロの正体を知る、重要なエピソードが控えて、続く!