第3話「優子と勇子」

 モジョ達に追われ逃げるデンスケ。デンスケを探すヤサコ、フミエ、そして勇子の三人が大黒市を走る。



 謎の少女は転校生って……そんなベタなッ! あまりにベタで、逆に新鮮。



 今回はデンスケ(とイリーガル)を追って走るヤサコ、フミエ、勇子三人のエピソード。
 勇子は「暗号屋」と呼ばれ、空間を直接暗号で操作し、メタバグを犯罪スレスレの方法で集めている人種としてフミエ達に認知されている存在。
 しかし彼女本人は、何者かと共にイリーガルを集めて鍵穴を取り出す事が目的であり、メタバグとは厳密に言えば関係は無いようです。
 勇子の体にも鍵穴があり、ヤサコの記憶にあるものと共に何らかの関連が?
 大黒市の導入したサッチーが通常の仕様とは違うらしい事から、大黒市には何らかの秘密がある町と言う事には間違いないようです。
 メガばあも勇子を探すために発禁になるほど強力なメタタグを渡す事から、やはり何らかの関係があるはずですが。


 
 神社のような昔から存在するものが「管理外ドメイン」と言う事は、昔からあった何らかの空間の上に通常の電脳空間が存在すると言う事。
 すなわち、大黒市には電脳空間が存在する以前に何らかの空間があり、そこへ行くためにはイリーガルの鍵穴が必要である。 
 とまぁ色々妄想してしまいましたがそれは置いといて。
 


 今回も、デンスケやオヤジ達が可愛すぎるッッ!
『逃亡者デンスケ』はもとより、ぶわっと泣き出しちゃうデンスケには鼻血ものっ!
 さらにオヤジの華麗なるジャンプにもうメロメロ!
 一メガネ装着者として、メガビーの正しい撃ち方を練習しつつ次回を楽しみにしています。