第2話「コイル電脳探偵局」
サッチーの追撃をかわし、デンスケに侵入したイリーガル=メタバグを駆除するためMEGASIやでメガばあからメタタグを貰うイサコ。一方、勇子はイリーガルを追ってモジョを放つ。
とりあえず優子の呼び方をヤサコに変更。あだ名で呼ぶのは子どもにとって大切な事ですね。しかし昔自分はあだ名で呼ばれるのは嫌いだったし、友達に変なあだ名をつけたりしていました。今考えると、子ども時代って業深いです。
そんな事はどうでもいいとして。
奇妙な町・大黒市、その2。
今回はフミエが使用するアイテムを一手に引き受けるMEGASIやとメガばあが登場。
前回の赤い奴がサッチー=市が放ったウィルス駆除ソフトであり、むしろフミエ達が使用するアイテムこそが若干不正な仕様と認識されているようです。
しかしそういうルールに対していけない事をしている、と言うのは非常に楽しくて夢中になれるので、そういう部分は観ていてとても楽しい要素。
駄菓子屋=MEGASIや集まて、そこには怪しいばあさんがいてわけの分からない物を売っている――。
古い下町のような部分と、電脳メガネと言う最新鋭なアイテムの組み合わせが不思議と融合してます。
それを象徴するのが、フミエの「今時音声認識だけじゃ危ないよ」のセリフでしょう。
あんなのどこかそうな町でも、防犯対策は現在以上です。
そして、今回凄まじいインパクトを見せつけたメガばあ。実の孫にも「がめつい」だの「どこから盗んできたの!?だの言われる通り、怪しすぎるばあさん(笑)。
不届きものに対してメガビーを発射する時のポーズがノリノリしぎて正直困るwww
謎のコイル電脳探偵曲に入会させたりと謎すぎるメガばあ。目的は小銭稼ぎか、それとも何らかの遠大な目的があるのか。まぁ、おそらく小銭稼ぎなんでしょうが(ぇ)。
幼い頃のヤサコの記憶と共通した「鍵穴」を探す勇子。謎の「お兄ちゃん」の存在など、物語を牽引する要素にあふれた作品です。
そして今回もデンスケが可愛いなぁこんちくしょうッ!