『ロミオ×ジュリエット』第1幕「ふたり〜出会わなければ〜」
分類のやり方に、凄く困る。
『ロミオとジュリエット』にするか『Romeo×Juliet』にするか『ロミオ×ジュリエット』にするか。どれも読み方は「ロミオとジュリエット」で変わらないわけで……。
とりあえず、『Romeo×Juliet』にしておきました。
あれ? 感想関係無い!
そんなわけで、最後発放送組として感想を書いていきます。
ネオヴェローナ大公だったキャピュレットがモンタギューに殺害されて十四年後。
生い立ちと性を隠す理由を知らされぬまま、赤い旋風としてモンタギューの圧政に反抗するジュリエット。
彼女がロミオと出会ったその時から、物語は始まる。
ウィリアム・シェイクスピア原作の『ロミオとジュリエット』を元にしたアニメだけあって、ストーリーや美術設定、作画にも気合入ってて高い完成度でした。
ロミオとジュリエットの二人の「命をかけても惜しくない恋」の物語なだけあって、二人の運命的な出会いから彼らを取り巻く因縁、周囲の人物、父と子の政治の現実と理想などと合わせ、魅力的な設定揃い。
原作はロミオとジュリエットを待つ運命は悲劇ですが、このアニメではどうなるのでしょう。個人的には、二人よりハーマイオニ嬢の方に是非幸せになってもらいたいところ。
ほらだって……ポジションが(ぇ)。
それにしても、ウィリアムとしてシェイクスピア本人が登場していますが、どうしてこう、アニメの芸術家肌文人ってヲカマなんでしょうか(笑)。
まぁ、実在のシェイクスピアの人となりなどはほとんど分かっていないらしいので、それはそれでアリなのかも知れませんが。