『ガン×ソード』ep.ⅩⅤ「ネオ・オリジナル」

 カジノで勝利し、飛行船によりミズーギィを目指すヴァンとウェンディ。しかしその途中でウーの駆るメッツァが現れる!

おっはよー! 俺が夜明けのヴァンです!
と言う明るく人を食ったノリから一転、勝負の結果はヴァンの敗北……。
 同じオリジナル7のヨロイにも関わらず、ウーのメッツァは付加装備のビームと、何よりヴァン以上にヨロイを乗りこなす。
 今回のウーによって、改造によりダンと一体化しているヴァンとは異なり、生まれつき改造無しでオリジナル7のヨロイに乗れる人間が存在する事が明らかに。
 ミハエルもそういった言わば「天然」で、それに目を付けられてカギ爪に誘拐されたのでしょう。



 今回のヴァンの敗北の前フリとして提示されたのは、ヴァン自身。
 過去、町に居ついたただのチンピラだったヴァンはエレナに見出されダンのメンテ用のデータを取るためのパイロットに。
 エレナを殺され、帰る場所も無く、「大人になれない」と自分で語るヴァン。
 ウーに自分の事をまっすぐ見ていないと指摘され、敗北にまみれた彼が見出す未来は。



 ひっそりパワーアップしているらしいエルドラメンバーを尻目に、次回はウーと決着か?