『仮面ライダー電王』第12話「走れタロス!」
カスミとその父・謙作の和解。イマジンとの契約者問題だの色々ありましたが、寝ぼけた頭で理解した今回一番のキモは、タイムパラドックスではないでしょうか。
イマジンと同じように過去に干渉する事によって「未来を変えてしまった」結果に終わった今回。
これまでも小さく未来は変えてきたわけですが、はっきりと「イマジンに手を貸して」「未来を変えた」と叱責を受けたのは今回が初めて。
ここら辺はキンタロスのキャラクター性や、脚本家の違いなのか?
靖子にゃん(あえてこっちで呼んでみる)は未来を変えるのも、何となく「まぁそのくらいいいんじゃない?」的な優しさ? のようなものが感じられるのですが。
『タイムレンジャー』でも、結局ホナミはドモンの子どもを産んでるし。
人の想いによって未来が変わるなら、それは許容され祝福されるものだ、と言う流れがこれまでの『電王』にはあったのに、今回にはそれがいまいち感じられなかったな、と思ったエピソードでした。
次回はリュウタロス&電王ガンフォーム登場!