『獣拳戦隊ゲキレンジャー』修行その6「ジュワーン!って、何?」

 五毒拳編その三にして、レツの個人エピソード。
 画家から拳士に転向した、と言うレツの過去が明らかに。また、その理由が死んだ激獣拳の拳士だった兄に由来している事も。
 同時に、その兄はあの理央とも顔見知り(同門なので当たり前と言えば当たり前ですが)と言う因縁も。
 おそらくレツの兄は、激獣ウルフ拳の使い手なんだと思います。一匹狼だし(笑)。



 今回のモリヤ戦はビルの壁面という特殊な状況下での戦い。難しい条件を、頑張って表現していると思いました。
 でもモリヤって、結局ビルの壁面に立つ以外に大したリンギを持ってないじゃんwww
 そりゃメレもあきれてレツの技に魅入っちゃっても責められない。
「人間に恐怖と絶望を与える」のも、壁面になって中の人を驚かせただけだし。腕の再生はさすがに凄いけど、それってイメージ的にはトカゲの技じゃねぇか!



ゲキレンジャー』のベタさ具合から推測するに、ストーリー後半で

『俺はモリヤの弟! 臨獣リザード拳のカゲト!』
『し、尻尾が再生したー!?』

とか、そんなベタベタな会話が繰り広げられる事を期待しています(ぇー)。



 それにしても、『ケモノを心に感じ〜』な拳法だけあって、獣拳ってバトルのシチュエーションが『バキ』なみにとんでもない。
 そのうち最強トーナメントとか、ジェットコースターとかやり始めるような気がする。特にトーナメント。



 次回は皆で踊ります。って、サソリなのに? バックダンサーなリンシーに今から萌える。