『魔弾戦記リュウケンドー』最終話「さらば魔弾戦士!」(再)

 自分が住んでいる地域で1クール遅れで放送されていた『魔弾戦記リュウケンドー』もついに最終話。
 本放送ではほとんど見逃した最終話だったので、改めて感想を。



 新たな年を迎える準備で賑わうあけぼの町。
 大魔王を倒し、これからの将来を考える剣二。しかしパワースポットが暴走し、魔法爆発の危機が迫る。
 魔法爆発を防ぐためにパワースポットを封印する方法は、魔弾龍達との永遠を意味していた……。



 それぞれの相棒とのそれぞれの別れ方が印象的だった最終話。剣二、不動さん、白波ら三人の「大人の戦士」の姿に涙。
 剣二は先祖から受け継いできた剣の道。
 不動さんはゴウリュウガンへの永遠の愛。
 白波はあけぼの町でかおりさんを守り続けると言う新たな旅立ち。
 それぞれ永遠の別れに比べれば無力な人の身なれど、それと同じように普遍的なテーマを抱えて、自分自身を発動していく。
 やはり、一つの大きなテーマが心地よい作品でした。
 


 ラストのダンスも、これが『リュウケンドー』だったよなぁ、としみじみと懐かしささえ感じました。
 いよいよ残るは、DVD最終巻のジャマンガ幹部達の特別編!
 三途の川の幹部達に、今から期待です。