『獣拳戦隊ゲキレンジャー』修行その2「ワキワキ!獣拳合体」

 最初の二分を見逃して、シャーフーの巨大化戦闘を見逃してしまった……orz
 不覚ッ! 超ゾワゾワ!


 ついに登場した巨大ロボ・ゲキトージャ。


 三人のビーストアーツに対する「ワキワキ」を合わせて合体。今回の水を利用した舞台設定。
 モビルトレースシステム(笑)。バエとメレの実況解説。ゲキトージャの人間では再現不可能な必殺技。
 

 カンフーをモチーフに、二つの流派の過酷な争いが描かれるのかと思いましたが(それこそ『ダイレンジャー』みたいな)、むしろ格闘技とスポーツの明るい側面としての「学び」「成長」「友情」を強く押し出していくんですね。
 なるほど、ナレーションで「学び、変わる」って言ってるのはこの事か、と改めて再認識。


 今回は武器が登場してのアクションがメインでしたが、ゲキレッドの中の人のヌンチャク捌きがただものじゃねぇ(笑)!
 役者陣もヌンチャク捌きも頑張っていて、今後一年通しての成長が期待できました。


 メレの「ラブウォリアー」とか自分で言っちゃうところも、見守るシャーフーが爪とぎしてるのも含めて、キャラクターが濃くて楽しい。


  武器は「次元ポケット」を通して転送できるらしいのですが、それは立派なオーバーテクノロジーなのでは(笑)?
 すでに一スポーツ用品メーカーに可能な事ではないなぁ。


「すごい科学で守ります!」的には、おそらくスクラッチとS.U.P.との間での技術協力・交換などが行われてきた事になるのかも知れません。
ダイレンジャー』での永遠にループする戦い、『マジレンジャー』における神々の来襲など、スーパー戦隊シリーズの世界はバラエティ豊かな敵に狙われてますし。
 って言うか、「三拳魔の腕輪」は多分プレシャスだし、「臨獣殿」は立派なネガティブだ!


 あと、前回に引き続いてロボタフの扱いの悪さに吹いたwww