『轟轟戦隊ボウケンジャー』Task.48「恐怖なる大神官」
爆発したプレシャスバンクからチーフを救助しようとサイレンビルダーを発進させる。しかしガジャ様はネオパラレルエンジンに内蔵されているプレシャスを吸収してしまう。
ボイスはガジャ様のパワーアップを阻むため、すべてのビークルを封印する。
特撮の様式美とも言うべき、最終話直前のどん底な谷の話。
ビークルが封印された事でアクセルスーツも装着できなくなり、生身でガジャ様が作り出したカースの大群に立ち向かうボウケンジャー達。
散り散りになり、それぞれ絶望しながらも、「自分だけの宝」を見出し再びボウケンジャーとして集まっていく姿に燃え上がる。
「仲間」「思い出」「笑顔」……それぞれが冒険を繰り返しながら掴んだ大切なもの。この一年の積み上げと、大黒柱のチーフ不在の状況がよりストーリーを盛り上げてます。
それにしても、真墨がいきなりチーフっぽくなちゃって(笑)!
「男の子はいきなり化けるね!」と喜ぶべきか、「おいしいところを持って行きやがって!」と文句を言う所か。
そしてダイボイジャーに乗ってやってくるチーフ! 最終回に向けて、冒険の始まりですよ!
以下箇条書き。
- OP
ジャリュウ一族も変更され、ジャリュウ達が妙にフリーダムな雰囲気に。
お前ら、そんなにリュウオーン陛下がいなくなって嬉しいのか(笑)! まぁ、労働条件キツかったみたいだしなぁ。
- レスキュー
プレシャスバンクの火を消すために、サイレンビルダーを発進させる映士。
あぁ……サイレンビルダーが初めてレスキューしているところを見たような(笑)。
やっぱりシルバーが一緒に冒険してるのって、五人の戦闘被害の後始末的な側面があるんだなぁ(をい)。
この国も騒がしくなってきたので、別の国に移動すると言うさり気無くワールドワイドなダークシャドウ。
蒼太とシズカの組み合わせもあるんでしょうが、ゲッコウ様が妙に可愛い。
カース達に特攻しようとする蒼太の姿が、魔鳥に挑んだ若き頃とダブったのか? と妄想をしてみたり。
- 謎の少女の正体は
前回はパンドラの函つながりでパンドラかと思っていたら、ゴードムの脳髄を持ってさくら姐さんの前に登場……。
ま、まさか正体はミスター・ボイス!? ちょ、え、マジですか!?
さくら姐さん「トンガリ野郎」なんて言ってたけど、まさかラストでそう来るか!?
次回は最終回! ガジャ様、貴方が死亡しない事を心の底から祈っています!