『サンライズ公式ストーリー ゼーガペインアンソロジー AI ALWAYSほか』

ゼーガペインアンソロジー―サンライズ公式ストーリー (Dengeki Comics EX)

『ゼーガペイン』の公式アンソロジー。
　テレ東規制何のその！　と言わんばかりのAI三人達がある意味素晴らしい一冊でした（笑）。
　下着姿から始まって、メイドさんだの女王様、果てはバ○ガール、小学五年生、チアガールだのやりたい放題。
「平面だからスカートの中が見えない」と言う一度は誰もが考えるけどあえて誰も指摘しなかったポイントを指摘する、その男気に惚れる。

　しかしそんなおちゃらけたエピソードだけでなく、AI達の元となった人間の悲劇的な最後を描いたりと、決して『ゼーガペイン』らしさを失わない上質なストーリーでした。

　シマ司令、キャラ壊れすぎじゃないの？

　さらに他のアンソロジーで一番受けたのが、アルティ郎先生のチョーク投げ。チョークとか言いつつ、実はホロボルトプレッシャーだったり、傭兵家業のクリスに気を遣ってナベを作りに行こうとする、そんな先生が素敵。